子育てタクシー、走りだしてます。

【新聞記事を見て】平成20年10月4日日経新聞「子育てタクシーは快適、心配り 保護者の疲れ軽く

小さい子供を連れた人が安心・便利に利用できる子育てタクシーが首都圏を走り始めた。乗務員は保育実習など専門の研修を受けている。子育て中の親にとってベビーカーなどを抱えながらの移動は大変だ。ドアからドアへ、笑顔と気遣いの送り迎えがあれば育児で疲れた心の負担も軽くなる。

横浜市の瀬谷、旭区を中心に営業する三ツ境交通は昨年5月、子育てタクシーの運行を始めた。「お母さんが気がかりなのはまずドライバーの対応。挨拶や荷物のお手伝いなどの声がけを徹底している」と。営業車にはチャイルドセットを常備している。消臭スプレー、防水シート、エチケット袋などが入っている。通常の配車と混乱しないように専用電話番号を設定。予約は300円で、初乗り710円と通常料金と変わらない。

練馬区の茂呂運送が「こころタクシー」の運行を始めた。乗務員の9割が女性で、ほとんどの人が育児経験やホームヘルパー二級の資格を持っている。利用者は無料の会員登録をする。自宅の場所や行き先、乗車する子供の年齢などをデータベース化して説明する手間がいらない。

子育てタクシー利用の3鉄則
鉄則1 乗車は子供から ドアの開閉時に手を挟んだりする危険を避ける。
鉄則2 予約時に伝える チャイルドシートは装着に時間がかかる、前もって連絡を。
鉄則3 遠慮は損慮 乗務員は子供の相手を苦にしない、要望は口に出そう。

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子育てタクシーの元祖は、香川県

平成17年に県内のお母さんの声を受けて子育てタクシーの運行を開始し、平成19年に全国子育てタクシー協会が発足し、全国に広がってきています。

子育てタクシーとは、子どもの急な発熱、救急車を呼ぶほどでもないが心配、急な残業で子どもを迎えに行けないなどといった送迎に関する子育て家庭のニーズに対応するため、全国子育てタクシー協会が指定する研修を履修し、認定を受けた専門のドライバーが、子ども(保護者を含む)を責任をもって安全に指定する場所へ送迎する事業です。

徐々に全国に広がってきています。タクシー業界も福祉タクシーなど利用者のニーズに対応してサービスを拡大してきています。

バスやタクシーなども公共交通も汎用的なニーズではなく、利用者個々のニーズに対応していくことにより、さらに利用価値が向上していくのではないでしょうか。

タクシーからハイヤー並のサービスへ。そうなれば助かりますよね

身近で安心なタクシー、料金安くなれば、さらに嬉しいですがね

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