waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

南房総市・白い装置の講習会の続き

2011-07-08 00:12:44 | 管理人の報告・主張・言い分
写真は講習会の配付資料になります。


ここでは講習会に参加しての私の見解などを書きます。


白い装置=デジタルサイネージをはじめとする南房総市がやっている事業のある程度のかたちは理解をしました。しかし、


情報発信ということであれば、観光だけでなく、企画政策=公共交通、福祉、消防防災、教育委員会といった分野


をはずしてはならないと思います。少なくとも広報誌や市役所のサイトを任されている情報推進課と密にやらなくてはならないように思います。

この事業は総務省からの支援でやっているようですが、なおさら、観光だけが取り組むのは範囲が狭いように感じる。

けして安いとはいえないデジタルサイネージ装置をきちんと活用するのであれば、観光以外、特に防災情報、交通機関の情報、ライブライン関係も、その場で入手できるようにすべきではないか。


観光プロモーション課で、このように取り組むのはいいのですが、もう少し、分野をひろげてやることが、住民、来訪者にわかってもらえると考えます。
同時に光通信の整備を含めた、ネットによる情報のやりとりについて、南房総市サイドは、住民に納得してもらえるよう、説明をしていく必要もあります。

ツイッターとか、ネットでのリンク先アクセスとか、個人それぞれができる情報収集手段をよく実態検証していくことも。
少なくともネットができない、経済的にパソコンが持てない方に対して、必要性をよく伝えなくては、


血税を無駄に


という取り方をされかねないと思います。


以上ざっと、見解というより思ったことを。


役所の事業はどうしても予算、特に補助がないとできないものが少なくないとは思いますが、肝心なことは、


住民のニーズ・リサーチ


がきちんとされているかどうか、だと思います。
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南房総市・白い装置の講習会

2011-07-08 00:11:17 | 南房総市・含む市町村合併問題



写真一枚目はとみうら元気倶楽部にあるデジタルサイネージ装置
写真二枚目はみづらいですが光iフレームの端末



7日の房日新聞に掲載がありましたが、南房総市とみうら元気倶楽部での白い装置=デジタルサイネージなどの説明講習会に行ってきました。正式名称は、


南房総地域再生プラットフォーム・地域情報システム講習会


だそうです。なんとも長くてわかりづらい。

前置きを。
私はネットには全くの素人です。あくまでも、その場での見た聞いた中身を書いていきます。
3月11日に開催中だったのが、震災で中断したのをあらためて開いた集まりです。


南房総市に光通信が整備されたのに伴い、観光情報収集手段として、


デジタルサイネージ、光iフレーム、パソコン、スマートフォン、携帯電話

のいずれかのツールで、南房総市の観光版サイトの南房総いいとこどりを通じでできるようにする南房総市の事業です。

講習会の流れとしては、

デジタルサイネージ→ライブカメラ→光iフレーム→南房総いいとこどり

の順番で、それぞれ受け持ちの担当業者からの説明がありました。

また、その前にこの事業について、南房総市観光プロモーション課より、


観光版サイトである南房総いいとこどりを活用した情報発信を通じて、観光客を呼び込みたい


という話がありました。


講習会にはデジタルサイネージを設置している箇所の管理者の方が参加していましたので、実際にとみうら元気倶楽部にある装置を使いながら、操作方法などの説明もありました。

なお、8日も同様な講習会を開き、南房総市教育委員会の公民館での生涯学習の中でも同様の講習会をやるそうです。


私のサイトの今までの掲載と重複しますが。

デジタルサイネージ設置箇所
久里浜港、岩井駅、富楽里、とみうら元気倶楽部、枇杷倶楽部、花倶楽部、鄙の里、白浜野島崎、千倉潮風王国、千倉駅、ローズマリー公園、酪農のさと、くすの木、和田浦駅


ライブカメラ設置個所
富楽里2箇所、岩井海岸中央監視所、枇杷倶楽部、富浦小学校、三芳・ファームイン南房総杉田棟、ちくら潮風王国、白間津お花畑、酪農のさと、和田コミュニティセンター、白浜フローラルホール、丸山ローズマリー公園


以上が講習会のざっと見た聞いた内容です。
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