7月15日の南房総市・石井市長との南房総市心身障害者福祉会役員の意見交換
ここでは、私と石井市長とのやりとりを。
その前に、私の弟が知的障害により、家族としてこの福祉会に加入していることを最初に伝えました。
南房総市の公共施設再編問題などについて。
最新の南房総市の広報誌によると、今年10月3日以降、千倉以外の5支所の業務が縮小されるが、福祉に関係する手続きに支障は。
→基本的にはそのまま、最寄り支所でできます。
→この再編問題は南房総市としては避けて通れない話です。みなさんには大変申し訳ないが、将来的には本庁舎と千倉支所での手続きのみを検討しています。
市長、その事情はやむ得ないとしても、車がない足のない方にある程度、不便を強いられないやり方が必要だと思います。確か、先月から南房総市で住民票などの証明書類を、障害のある方、介護が必要な方で、車などの移動手段が困難な場合に限り、宅配サービスを始めていますが、これを福祉の申請手続きなどでも応用ができませんか。
→お話は参考としてうかがいます。
→福祉に関する申請手続きは本人確認や、複数の書類が必要です。将来的にそれらを簡素化できないか、検討してみます。
先月25日の出前講座で取り上げられた話の中で、ハザードマップの作成を来年3月までとしていますが。
→そのように進めています。
防災計画とは別物ですね。
→その通りです。
ハザードマップを作成にあたり、特に要支援者とされる方が避難箇所に移動する際に、段差などの問題も考慮すべきでは。
→まず、マップの作成順序ですが、津波10メートル、22~23分以内、300メートル以内に避難できる箇所を目安につくり、次の段階として、要支援者の方の移動する際の問題点、段差などの支障になる箇所の確認をしていきながら作成を進めます。
以上が私が記憶をしている限りをまとめました。
やはり、津波・防災問題は私が聞いていた感覚では3分の1ぐらいだったと思います。
意見として、要支援者に関する件は消防防災課よりも社会福祉課のほうがいいのではないか。
最後に石井市長が、福祉会として研修活動で足が必要な場合、遠慮なく、市バス車両の貸し切りをしていただきたい、という話がありました。
石井市長は市長になる前は千葉県議会議員の健康福祉常任委員会の委員長を歴任。千葉県障害者条例の最初の条例案の審議に関わっています。しかし、今回の意見交換で、知らなかったことが少なくなかったように見受けました。でも、こういう場でありますから、知らないことを知っていただいて、一つでも施策展開をしていただきたい。
私個人としては、ハザードマップができる前あたりに、もう一度、意見交換があればと。
なお、南房総市では各種団体を通じ、要支援者登録が必要な方をとりまとめを進めているそうです。
個人情報の問題がありますが、もしもに備えて。プラス、普段の安否確認にもつながります。
ここでは、私と石井市長とのやりとりを。
その前に、私の弟が知的障害により、家族としてこの福祉会に加入していることを最初に伝えました。
南房総市の公共施設再編問題などについて。
最新の南房総市の広報誌によると、今年10月3日以降、千倉以外の5支所の業務が縮小されるが、福祉に関係する手続きに支障は。
→基本的にはそのまま、最寄り支所でできます。
→この再編問題は南房総市としては避けて通れない話です。みなさんには大変申し訳ないが、将来的には本庁舎と千倉支所での手続きのみを検討しています。
市長、その事情はやむ得ないとしても、車がない足のない方にある程度、不便を強いられないやり方が必要だと思います。確か、先月から南房総市で住民票などの証明書類を、障害のある方、介護が必要な方で、車などの移動手段が困難な場合に限り、宅配サービスを始めていますが、これを福祉の申請手続きなどでも応用ができませんか。
→お話は参考としてうかがいます。
→福祉に関する申請手続きは本人確認や、複数の書類が必要です。将来的にそれらを簡素化できないか、検討してみます。
先月25日の出前講座で取り上げられた話の中で、ハザードマップの作成を来年3月までとしていますが。
→そのように進めています。
防災計画とは別物ですね。
→その通りです。
ハザードマップを作成にあたり、特に要支援者とされる方が避難箇所に移動する際に、段差などの問題も考慮すべきでは。
→まず、マップの作成順序ですが、津波10メートル、22~23分以内、300メートル以内に避難できる箇所を目安につくり、次の段階として、要支援者の方の移動する際の問題点、段差などの支障になる箇所の確認をしていきながら作成を進めます。
以上が私が記憶をしている限りをまとめました。
やはり、津波・防災問題は私が聞いていた感覚では3分の1ぐらいだったと思います。
意見として、要支援者に関する件は消防防災課よりも社会福祉課のほうがいいのではないか。
最後に石井市長が、福祉会として研修活動で足が必要な場合、遠慮なく、市バス車両の貸し切りをしていただきたい、という話がありました。
石井市長は市長になる前は千葉県議会議員の健康福祉常任委員会の委員長を歴任。千葉県障害者条例の最初の条例案の審議に関わっています。しかし、今回の意見交換で、知らなかったことが少なくなかったように見受けました。でも、こういう場でありますから、知らないことを知っていただいて、一つでも施策展開をしていただきたい。
私個人としては、ハザードマップができる前あたりに、もう一度、意見交換があればと。
なお、南房総市では各種団体を通じ、要支援者登録が必要な方をとりまとめを進めているそうです。
個人情報の問題がありますが、もしもに備えて。プラス、普段の安否確認にもつながります。