生命保険を見直した。
障害設計のプランを表でまとめて頂いた。
その表の右上にこんな表記が……
『 平均余命は? 』
私の場合、35年だった。
今まで生きてきた年数より短いことを改めて見せ付けられた。
『まぁ、あくまでも平均だ』と思いつつ、焦りみたいな感覚が心の奥からじ~んわりと湧き上がってくる(笑)。
この年齢になると、昔の夢や希望を体力や年齢、年収(笑)、現在の境遇を理由に諦めてしまっている。
今まで何度も自分に言い聞かせてきた。
『本当にそれで良いの?』
難しい問題や困難に押し潰されたことは何度となくあった。
が、若い頃より立ち直るのが早くなった……、いや、「上手くなった」だな。
諦める事も立ち直る術も、どちらもバランスよく……というよりもどちらも中途半端にうまく行えてしまうようになってしまった。
もしも、
もしも、
余命が35年より長いのなら、今まで以上に夢や希望を持たないとね。
そんなことを考える時間も欲しい。
もしも、
もしも、
余命が35年より短いのなら、もっと焦るべきだ。
一日一日を大切に生きねば。
もしかしたら、『老後は農業をしたい』なんて考えていても、老後になったらなったで体力面が原因で農業できないかもしれない。
もしかしたら、「老後」にすら辿り着けないかもしれない。
これから、どんな風に生きて行こう。
どんな風に自分の気持ちに折り合いをつけて行こう。
なんて、悩んでいるうちにまた一つ歳を取る40代。
やはり、諦める事と立ち直る事のバランス感覚が必要だな。
この間大学院時代の先輩に会ったんだけど、彼は今年還暦なんだけど、
「最近、訃報をみると、『おれもあと何年なんだ』と思うようになった。」
って言うんだよ(^^;)。
訃報が75歳なら、彼もあと15年かぁって。
あたしゃ、もし35年もあるって出て来たら、
「ながいなーーーーーー!」
って、こわくなるかも(^^;)。
なにしろ、つれあいと死別した段階で、あたしの人生は一回終わったように感じたからなあ。
今は、自分の中では「余生」なんすよ。
その「余生」が35年は、長いなー、って。
まあ、感じ方それぞれ。
具体的な数字は、コワイ場合もあるよ。
いちにち一日、大事に行きましょうぜ。
ふみさん>
本当にお久し振り、元気でしたか?
「つれあいと死別した段階で、あたしの人生は一回終わったように感じたからなあ」は、同感!
もの凄く良く分かるよ~。
そろそろ二回目の人生、スタートしてもいいよね(笑)。
だって……
愛娘の為にも、自分の為にも、まだまだやりたい事はたくさんあるし、『まだ死ねないぞ』って強く思う今日この頃なのです。伯父の死もそう考える引き金になっていると感じる。
ふみさんは、私のブログの数少ない大切な読者です。
(読者総数は3~4名程)
これからもよろしくね~♪