※(画)たかっしゃんさん(猫イラスト)はしきよさん/イラストAC
【俳句ポスト365】は、愛媛県松山市が運営する俳句投稿サイトで、誰でも無料で投句できます。
毎月1回の兼題について俳句を募集し、発表しています。
選者は初級者部門は家藤正人先生、中級以上部門は夏井いつき先生です。
2月の兼題は季語【雲雀(ひばり)】三春/動物
傍題:告天使・初雲雀・揚雲雀・落雲雀・朝雲雀・夕雲雀・雲雀野・雲雀籠・雲雀笛
※俳句歳時記
雀よりひと回り大きい鳥。
茶色。草原・河原・麦畑などに枯草や根で皿型の巣を作る。
巣から飛びたつときは鳴きながら真っ直ぐに上がり、ついで急速に降りてくる。
『万葉集』に【うらうらに照れる春日にひばり上がり心かなしもひとりし思えば】と大伴家持が詠んで以来、詩歌にも多く詠まれてきた。
🔶春の野に、空高く朗らかに「ピーチュル」となく声はいかにも春らしい。➜冬雲雀は(冬の季語)
※まこりげさん/写真AC
例句:【わが背丈以上は空や初雲雀/中村草田男】
妹の句:【初雲雀青き頃の空に鳴く】初級者部門入選
※(画)たかっしゃんさん/イラストAC
私の句:【雲雀野に仰向きて聞く恋歌かな】初級者部門入選
見出し画
子供の頃!家の傍にあった蓮華草畑(田圃)で寝転んで空を見ていると雲雀が飛んでいた・・・
近頃、思い出しの句が多いのは「齢を取った」ということでしょうか?
それとも、俳句に合うような情景が少なくなったということなのでしょうか?
またまたAI生成で遊んでみました。※https://designer.microsoft.com/image-creator
田圃にあるのはれんげ草でなく麦だけれど…?ほぼこんな感じというところです!
今月(3月)の兼題 【風光る】(三春/天文)
傍題:風やわらか 光風
麗かな春の日に、吹きわたるやわらかな風の明るさをいう。
締め切り(4月19日 )結果発表(5月26日)
いよいよ春ですね!