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政府はTPP発効に向けて
準備が進められています
一方アメリカもTPPまたは
FTA参加に向けて日本と
協議しています
これらの条約は
関税の問題だけではなく
双方の企業が
相手国の免許に関係なく
相手国で事業が
できるというものです
医療に関していえば
アメリカの医師免許で
日本で開業することができ
アメリカの製薬会社は
日本の基準に関係なく
日本での販売と
薬価を自由に決めることが
できるようになります
当然日本メーカーも
アメリカで同様で
日本でも今まで薬価を政府が
決めていたものを
メーカー自身が値付けを
できるようになります
また日本独自の政府が
発行していた日本独自の健康保険は
アメリカの民間の健康保険でも
日本の病院で使えるようになります
これは何を意味するかというと
日本の健康保険は見かけ上は
存続しますが
多くの薬はアメリカの
健康保険や自費でなければ
買えなくなっていくという
ことです
つまり日本の今まで政府が
出していた健康保険では
薬を買ったり手術を受けたりしても
使えなくなってくると
いうことになります
なぜなら根上がる薬が
日本政府の健康保険から
対象外になる可能性が
高いからです
つまり何が起きようとしているかと
いうとアメリカの医療規約が
日本の医療規約と共通に
なるということ
それがTPPなどの新しい
条約なのです
つまり国独自のものがなくなり
条約国が全て同じルールで
医療活動を行うということです
これはアメリカの医療ルールが
日本に導入されると
いうことを意味します
またTPPは一度加入発効すると
日本の判断で脱会はできない
ルールになっています
それは相手国に損害を
与えることになるからです
ですから
日本の健康保険は
存続はしても
適用範囲がどんどん制限され
だんだん意味のないものに
なってくるということです
薬価もメーカーが決めますので
輸入薬ほど価格は高く
だんだん保険適用の薬は
なくなっていくことを
意味します
ですから同じ1割や3割で
健康保険が
使えたとしても
薬の選択は大幅に狭まり
保険適用の薬も
薬の単価は数倍、数十倍に
なっていく可能性があり
どんどん支払額は急速に
高くなっていきます
また手術代金も保険適用が
減っていく可能性があります
現在得ている情報でも
盲腸の手術がアメリカの
要求で日本の今の保険では
適用にならなくなるようです
現在9万円限度の盲腸の
手術は700万円になるとも
言われています
それが民間の健康保険が
解放されるのがその理由ですが
その保険だと手術も保険の対象と
なるようですが、
問題はその保険料
家族4人家族が加入すると
月の保険料は15万円くらいに
なるということです
そんな具合でもしTPPが始まると
確実に医療費は急速に
上昇していくことが
予想されています
これからの時代は
お金持ちでないと
病院にはいけない時代が
すぐそこまでやってきているようです
病気になってから考えるのではなく
病気にならないように
生活していく
それがとても重要に
なっていく時代かと
思います
私が以前から言っていますように
病気になってから騒ぐのではなく
病気にならないように
行動していく
それはまさに今のアメリカの
社会です
すでにアメリカはそういう社会に
なっていますので
アメリカと共通のルールが
始まるということは
今のアメリカ社会を見れば
上記のことは何ら不思議でも
なさそうです
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