奈良県高取町土佐街道周辺において、3月1日より31日まで「お雛様」が展示されています。
今回は、高取町「町家の雛めぐり2018」の様子を紹介したいと思います。
日本一の山城「高取城」の城下町として栄えた高取町の土佐街道沿いには、古い町家や武家屋敷が現存しています。
毎年3月に開催される「町家の雛めぐり」では、メイン会場に15段、500体の「天段のお雛さま」が登場します。
ほかにもジャンボ雛、ミニ雛、つるし雛などが街道沿いの旧家や老舗など各所に展示されています。主に各家庭の室内や、軒先、出窓等を中心にそれぞれ工夫され約100箇所飾られています。
高取町「町家の雛めぐり」の特徴は、町家の中に入って見学できるところもあります。
また、お土産や食べ物を売る店もあるので、春の一日をのんびりと散策できます。飛鳥地域にも、いよいよ春がやってきましたよ~!