奈良県明日香村の稲渕地区は、「日本の棚田百選」に選ばれている所です。秋になると、棚田の畦の部分に植えられた「彼岸花(ひがんばな)」が咲き誇り、稲の緑と美しいコントラストを魅せてくれます。
今回は、飛鳥の「彼岸花風景」を紹介したいと思います。
「彼岸花」は、別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれ、9月中旬の秋のお彼岸ごろに、細い花弁が放射状に広がる独特の形の花を咲かせます。茎の太い部分(鱗茎)には毒があり、田の畦や墓地など、地中を荒らす小動物を遠ざけるために植えられることが多く、明日香村一帯でも秋の風物詩となっています。
奥飛鳥と呼ばれている稲渕地区は、傾斜地の両側に広がった棚田は全国棚田100選にも選ばれ、秋になると棚田のあぜ道に咲く「彼岸花」を目当てに、全国から多くの方が見物に来られています。
特に9月17・18日には「彼岸花祭り」が催され、稲渕地区では案山子コンテストが実施されました。
どの案山子も力作揃いでしたが、今年の最優秀賞は「棚田のマーメイド」でした。案山子というよりは、芸術作品でした。
昔懐かしい日本の秋の風景が、飛鳥の地に残っており「日本のこころの故郷」とも言われています。
飛鳥は、時の経つのを忘れてしまいそうな気がする素敵な場所です!
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