泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

私の、こころの風景「ずっと残したいふるさとの景色・牛頸(いこいの森)」(散策編)

2019年06月13日 09時36分15秒 | 散歩

NHKのBSプレミアムで放送されている『こころ旅』、ご存知ですか?

「人生を変えた忘れられない風景」「大切な人との出会いの場所」「こころに刻まれた音や香りの情景」「ずっと残したいふるさとの景色」など、お手紙に書かれたエピソードをもとに、ひとりひとりの心に大切にしまってある「こころの風景」を訪ねる番組です。

前回、テレビで放送されているわけではありませんが、私の、こころの風景「ずっと残したいふるさとの景色・牛頸」(自然編)・(歴史編)を紹介させていただきました。(2019年4月)

今回は、私の、こころの風景「ずっと残したいふるさとの景色・牛頸(いこいの森)」(散策編)を紹介したいと思います。

「牛頸」と書いて、「うしくび」と呼びます。福岡県福岡市の南に隣接する都市である大野城市の南西に位置する地域に、「牛頸」地区と呼ばれる場所があります。

「牛頸」地区は豊富な自然に恵まれ、大野城市では唯一里山の景色が残っていて、夏季に入ると蛍(ゲンジボタル)が飛び交うことから、見物の人々の涼む姿で賑わう場ともなっています。なんとなく、飛鳥の「里山の風景」に似たような所で、とても癒される場所です。私にとって、飛鳥と共に「心の故郷」です。

珍しい地名である「牛頸(うしくび)」の地名は、「筑前国続風土記」によれば、平野神社(牛頸神社)から見える西の山の形(牛が横たわっている姿)に由来すると記されています。また、6~8世紀にかけてこの地にやってきた渡来人の村の名に由来するという説もあるようです。

「ずっと残したいふるさとの景色・牛頸(いこいの森)」(散策編)は、「紫陽花」が綺麗な「いこいの森」公園の散策コースを紹介したいと思います。

今、牛頸地区では田植えの真っ盛りで、中央に流れている牛頸川では、ホタルが見られ多くの方が見学に来られています。

牛頸地区の南に位置する「いこいの森」公園は、福岡県大野城市牛頸にある牛頸ダムのダム湖を中心に配置された、水と緑の溢れる施設です。硬式野球もできるスポーツ公園、芝生や小川が美しい水辺公園、遊具の充実した眺望抜群の中央公園、森の中のせせらぎの流れるキャンプ場などがあります。

今回紹介するのは、牛頸ダムのダム湖を一周するコースです。山沿いの約4キロのコースですが、何と道沿いには色々な種類の「紫陽花」が植えてあります。今丁度見頃です。

「紫陽花」を見ながら緑のトンネルを通る散策は、とても気持ちが良く散策していると癒される場所ですよ~

春は「桜」、夏は「紫陽花」・秋は「紅葉」がとても綺麗で、ずっと残しておきたい素敵な場所ですよ!

                                     


 

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