Amazon.co.jp から,「情報学的転回」が届いていた.
本書は, 東京大学大学院情報学環教授 西垣 通先生 の最新作である.
帯には「圧倒的なITの奔流をこえて,新たな人間文明の展開と可能性を切り拓く!渾身の語りおろし.」とある.
また,まえがきには「ごく平たく言えば,本書でのべる情報学的転回とは,人間がコンピュータの奴隷になることへの異議申し立てにほかなりません.」と,のっけから刺激的である.
第一章 人間がロボットになる
第二章 IT文明の本質とはなにか
第三章 情報学が文と理をむすぶ
第四章 情報とは生命的なものだ
第五章 宗教とメディアから二〇世紀をふるかえる
第六章 IT文明に新しい聖性は出現するか
現在のIT社会の歪みから,生物からみた情報,情報と宗教のかかわり,超多極分散社会における思想までを論ずる.
2005/1/4に紹介した「基礎情報学」 に続く,新しいIT文明論.
情報社会,IT社会の問題点,特に文明や思想的視点に興味のあるすべての人にお勧めする一冊.
本書は, 東京大学大学院情報学環教授 西垣 通先生 の最新作である.
帯には「圧倒的なITの奔流をこえて,新たな人間文明の展開と可能性を切り拓く!渾身の語りおろし.」とある.
また,まえがきには「ごく平たく言えば,本書でのべる情報学的転回とは,人間がコンピュータの奴隷になることへの異議申し立てにほかなりません.」と,のっけから刺激的である.
第一章 人間がロボットになる
第二章 IT文明の本質とはなにか
第三章 情報学が文と理をむすぶ
第四章 情報とは生命的なものだ
第五章 宗教とメディアから二〇世紀をふるかえる
第六章 IT文明に新しい聖性は出現するか
現在のIT社会の歪みから,生物からみた情報,情報と宗教のかかわり,超多極分散社会における思想までを論ずる.
2005/1/4に紹介した「基礎情報学」 に続く,新しいIT文明論.
情報社会,IT社会の問題点,特に文明や思想的視点に興味のあるすべての人にお勧めする一冊.
情報学的転回―IT社会のゆくえ西垣 通春秋社このアイテムの詳細を見る |