ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

日本の美意識、江戸伝承 手仕事クラフト 仕覆・創作仕覆 古袱紗 組紐 創作組紐  茶の袋物 染め花 花かんざし

【美しい建築物】~ 旧因州池田屋敷表門~

2015年06月19日 | 備忘録
【美しい建築物】~ 旧因州池田屋敷表門~

東京都美術館に向かっていたら・・・素敵!

旧因州池田屋敷表門(キュウインシュウイケダヤシキオモテモン)
江戸時代末期のもので、
「大名屋敷表門として最も格式が高い」とある。

ここだけ時間が止まった風景なのだった。
凛とした建築物。そして存在感。モノクロの美しさ。

何かに迷ったら、ここに来ようと思う。

【 惹かれる花 】~パンジーと撫子~

2013年05月18日 | 備忘録
【 惹かれる花 】~パンジーと撫子~

ご近所も気にしてみたら、撫子やパンジーがたくさん。
 
このパンジーの配色が一番良い。
後ろ2枚が紫で、前3枚が白。その白にポチッと紫が入ってる。

撫子(なでしこ)もよく見ると不思議な花で、とても日本的な気がする。
花びらのギザギザといい、ちょっと感動する。

【本を借りた】~カメオのピアスと桜えび~

2013年04月15日 | 備忘録
【本を借りた】~カメオのピアスと桜えび~

清野恵理子さんと有田雅子さんの往復書簡を本にした物。
《有田 泰而(ありた たいじ)という写真家 の
 「First Born/ファーストボーン」写真集を出版したいという所から、
  出版、展覧会に至るまでの内容がメール形態で書かれている》

しかし、この中から感じたのは、
かっこいい2人の女性の〔衣食住にかかわる〕生き方や考え方である。
〔共通する美に対する感性が、2人をつないで会話が進んでいく〕

1940~50年代生まれの何だか、とてもかっこいい女性2人
  ■ファッション業界のスタイリストとして活躍し
   そして、アメリカの森で自然に生きている有田雅子さん。
  ■清野理恵子さんは、
   着物や陶器などを独自のセンスで文章にしている人だと知った。
   (だから、今回の写真集に繋がるのかと合点)

「First Born/ファーストボーン」写真集も見てみたい。
「清野理恵子さんの着物に関する本も読んでみたい」
「ネイティブアメリカンの森に住む有田雅子さん、アメリカの森を愛する日本人」
  最高に素敵。(ピーターラビットの作者が思い浮かんだ)
_____________________
《自分らしい生き方とは・・・》
これは、私に向けられた問いでもある。
残された時間は、多くはない。
才能もない自分が、
何故こんなに美や創造に心が惹かれるのか判らない。

普通の自分と同じ感覚を持った、
同じ方向を向いていた先輩がいて嬉しかった。
(もとより、少数派だろうとは思っていたけれど・・・)
行動に移した「この指とまれ」の仲間が少々。

食・・乾物、お櫃、持ってるよ、思い出した。
服・・パールも大好き、小奇麗にしていよう。
_____________________
この本を手にして、確信した。
現実が極めてつつましい生活だとしても、このまま進んで行こうかな!
贅沢が忘れられず、イラつく事もあるけれど・・・である。

【ゑがある】~5月25日閉店します~

2013年04月14日 | 備忘録
【ゑがある】~5月25日閉店します~

本日、驚きの情報が入りました。
渋谷のカミニートビル2階のブティック エガールが閉店します。

「笑って、楽しく、おしゃれした、28年間」
そんなコメントが付いた葉書が届きました。

いつも新しい世界を見せてくれた場所です。
 フランス滞在への入り口もここから・・・
 着物とフランス料理もここから・・・
 レバーバックのドイツ製ピアス・・・
 アンティークについて・・・
 おしゃれとは、服とは、創造とは、美とは、・・・などなど
 毛皮やレザーが好きなのも・・・そう

そして、今現在の仕覆やお茶、着物に続いていた。

【松屋銀座/15人の職人】~手ぐり匙の伊藤 玲さん~

2013年04月12日 | 備忘録
【松屋銀座/15人の職人】~手ぐり匙の伊藤 玲さん~

4月10日(水)~16日(火)まで
伊藤さんから、葉書が届きました。

今回こそ、お会いしたかったのに、残念。
仕事場?の住所が記載してあるので、お手紙かこう。

手ぐり匙の職人ですが、わたし、彼女のブローチが好き。
「アイヌ」の木彫りがベースだと思うの。だからだと思う。

ディスプレイ用のペンダント紐、渡したかったよ。
水曜まで仕事だから、会期中には間に合わない。

【gooブログランキング】~ 1757 位 / 1795732ブログ ~

2012年12月09日 | 備忘録
【gooブログランキング】~ 1757 位 / 1795732ブログ ~

凄いことが起きてしまった。
ジェイスタイル工房ブログ始まって以来の快挙。1757位!!

 〔 179万件のブログ中の1757位! 〕
  訳もなくなんだか嬉しい。
__________________

2012.12.05(水)
 727 PV
 374 IP

1757 位 / 1795732ブログ

【AQUIRAX CONTACT】~緒方明子&本~

2012年09月28日 | 備忘録
【AQUIRAX CONTACT】~緒方明子&本~

宇野亞喜良がコンタクトした異能のアーティストたち
 AQUIRAX CONTACT

緒方明子を知りたければ、この本を見ると宜しいだろう。
実は、先日の個展で見せて頂いた本。

他人に異能と言わしめる・・・凄いことです。
まったく別な本を検索していて、こんなことにつながりまして。

ギャラリールベインのことも聞きまして・・・
先日、緒方さんからメールを頂き、思い出した次第です。

【緒方明子の個展】~銀座ギャラリー悠玄にて~

2012年09月20日 | 備忘録
【OGATA AKIKO/緒方明子の個展】~人形&バッグ~

昨日、銀座のギャラリー悠玄で開催されている緒方明子の個展を見た。

  

彼女と出会ったのは7年ほど前。
ラクロアの素敵なストールをされていて、
私が素敵ですね、と声をかけ、それがきっかけである。
顔つきも魅力的だった。今思うとアーティストの顔だと思う。

その後、バッグや作家活動や生き様、価値観を知り、
忘れていた自分の物作りの血が騒いだ。
(こんなにすごい人とは知らずに・・・)

個展の際にお葉書を下さる、私の感性を刺激する1人。
背筋が伸びて、原点に戻してくれる方です。
迷っていたりする時だったり、これから始めると決めた時だったり
不思議なんです、いつもお目にかかる時期が・・・

海外マリクレールやクリエイターと言われる人に認められる、
本来のアーティストのにおいを感じる。(世界レベルですぞ)
ジャンルで言うとバッグなんですが・・・
バッグであって、バッグじゃないんです。

「いつも抱きかかえる人形の様な物」
作家いわく。”うっとり”する感覚に満ちている。

9月22日、土曜まで、開催している。
今までの作品が一堂に会するのは、最後かもしれないので、
物を作る人には、作品も作家も一見の価値有。
(作家の存在、生き方自体がアートなのかも)

作りたい物が見えている。とのこと。何か見つけた様子だ。
次回は、進化した緒方明子と出会えるのだろう。

ここがお薦め:今回展示品の画集の様な作品集
http://www.geibundo.com/sakuhin/amica_ogata_top.html

追伸:緒方明子は「レディガガ」に本気で会いたいらしい。
   というより、たぶん、近い将来必ず会えると思う。

【惹かれる空間】~高輪図書館~

2012年09月06日 | 備忘録
【惹かれる空間】~高輪図書館~
小降りになるまで、図書館にて雨宿りを決め込んだ。

久しぶりに、ノート整理。
そういえば、ここの図書館は、改装の為しばらく休館してた。

もしかして、勉強できる机が増えてる?
ライトのある机は、満席。
こんなに本気で勉強してる人がいるんだから、
こういう所をもっと増えればいいのに・・・。

高輪図書館は、お気に入り図書館NO.1。
もっと近くにあれば、毎日行きたいくらいだ。

【ミウラ折り】感動した!!

2012年04月16日 | 備忘録
【ミウラ折り】
畳み方の本を見つけた。
服の畳み方から、布団、寝袋などなど、色々な畳み方が載っている。

熨斗袋そして紙の折りへと続く。
ミウラ折りと出会う。名前は知らなかったけど気になっていた。
こんな風に出会うなんて、感動、感激!
早速、試し折りしたくて広告を使って折ってみた。

これは本当に面白い。
ポップアップの絵本を思い出すし、卒業制作のテーマでもある「折」だ。

ミウラ折り自体は、まったく違う所から発見された物だが、
昔から日本にある「折り」を感じる。

理屈はどうあれ、すごい、楽しい、生活の中に取り入れようと思う。

【 惹かれる花 】~椿と梅~

2012年03月27日 | 備忘録
【 惹かれる花 】~椿と梅~
昨日、お茶の稽古で、茶花に「椿」が使われていた。
いつも通る道にも、近隣の庭にも、今が盛りに椿が咲いている。

  
今までまったく、目にも意識に入ってなかった。
これが、今年は気になる気になる・・・

新種のやら、八重やら、色々あるのだ。

そういえば、多摩美の椿は、いつもポトポトと歩道に落ちていたが、
今日は無かった様な気がする。

梅は香りも良く、古木は特に姿が良い。
白梅は、凛として特にいい感じだ。