ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

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【組紐/柄だし】

2012年10月31日 | 作る:組紐
【組紐/柄だし】
明日は、組紐の柄を見てもらう為に
下準備として、色と柄と組み方を考える一日になった。

ベースを何色でいくか、
組はどうするか、
柄は・・・

出来れば、使いたいとも考えて、着物や帯まで広げて・・・
大変です。よく判りません。
(夏期講習で染めた糸もあり、持って行って相談ですね)

もうひと月もないのに、焦ります。

【香合を作ろう!】立派な蛤を食べまして・・・

2012年10月30日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【香合を作ろう!】立派な蛤を食べまして・・・

3個入りの蛤を手に入れた。
澄まし汁で美味しく頂き、
あまりにも大きくて立派だったので、
お茶のお稽古に持って行き、お披露目した。

そしたら、
先生から香合にしてみたら、との提案。
ほほ~っ、その手があったか!

早速、貝を洗い磨いてみた。
2個は、途中でなぜか、縁が欠けた。
白い蛤1個は、何とか香合に出来そう。
   
布で磨いてて、よく見ると
あちこっち傷だらけでの貝殻でした。
海の中も生きるのに、さぞかし大変だったろうと...

いち貝に歴史有り。しみじみ、撫で撫でだ。
(仕覆は付けられるだろうか、変形のきわみ)

【お茶の先生から雨コート頂く】

2012年10月28日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【お茶の先生から雨コート頂く】

今日は、あいにくの雨ですが、お茶のお稽古。
初めての雨コート着用。家中探し捲くりました。

コート丈が短くて、帰りは着物の裾が濡れてた。
たくし上げるんだった。大失敗。
輪じみになりそうです・・・
(雨コートよりモンペの方が着物を守れそう)

そんな今日、
先生から白黒の縦縞の雨コート頂戴しました。
ウールの着物と半巾帯も~。
(お母様の着物で、身長が私と同じ位なので丁度です)

徐々に充実している着物たちですが、
すでに置き場所が危ないくらい増えてます。
月に2回しか着ないのに大丈夫でしょうか。

雨コートを探すのに、あちこち見てたら、
部屋の中が着物だらけで、大変な事になってる。

〔母と祖母の着物が出てきました。〕
実家から持ってきた記憶がまったくないのですが、
バッグから母のが5枚、祖母のが3枚。
着てみたら、袖丈、着丈が両方短~い。

【10月のお稽古】中置の平点前・長板~

2012年10月28日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【10月のお稽古】中置の平点前・長板~

一年に風炉前の、この時期だけのお点前。
前回は大板、今回は長板、年に1回のお点前としている。
(10年やっても通算10回、来年になったら忘れてる・・・)
大先輩達は、これを楽しんでる。
(1回きりがいいんだとさ)

次回11月は、炉開き、風炉です
  

  ■掛け軸:時雨洗紅葉
  ■香合:松ぼっくり
  ■茶花:りんどう、小菊他、聞いた事のない名前の茶花

中置濃茶
  ■茶入れ:文琳 仕覆は、有楽緞子(うらくどんす)
  ■濃茶:(お詰めは、伊藤園)
  ■主菓子:菊、鶴屋吉信
  ■茶碗:志野茶碗
  ■茶杓:表千家11代即中斎好み,
      源氏絵巻12ヶ月の11月、銘は、賢木(さかき)
中置薄茶
  ■棗:金輪寺(蔦の蒔絵、螺鈿)
  ■薄茶:宝尽の白(お詰めは、伊藤園)
  ■干菓子:葛素材の銀杏づくし~箕の菓子器
  ■茶碗:清水焼

今日は、あいにくの雨でした。

【Peinterest/ピンタレスト】

2012年10月26日 | 目次
【Peinterest/ピンタレスト】

前回、クロトのギャラリーに仕覆を載せた話の続きで・・・
ハンドメイドサ売買サイトが増えていて、
どこが良いかという事になり、
その延長線上に、ピンタレストが浮上した。

フェイスブックなどのSNSのひとつ、画像で楽しむタイプ。
ハロウィンも近いので、彼女は、
「Sexy Cat ハロウィンメイク」をYou Tubeで紹介している。
  面白くて何度も見てしまう。

日本にもこんな感じのが増えてほしいかも・・・
海外のは、面白いな~(英語だけど見るだけなら大丈夫)

【仕覆/丹波焼の茶器】~完成~

2012年10月24日 | 作る:茶入れの仕覆
【茶入れ/丹波焼の茶器】~完成~

本日、仕上げをして完成しました。
 
 
 ■生地:龍村の裂地(コーカサスの虎)
 ■生地:裏地は、銀鼠の羽二重
 ■色:赤系
 □紐:短緒(道明の絹糸使用)、自作紐
 □色:蘇芳の草木染

付属には、真綿、綿、和紙、和糊を使用
紐は、道明の草木染、生地は、絹、
すべて手縫いによる仕覆です。 

【仕覆/丹波焼の茶入れ】~短緒を組む~

2012年10月18日 | 作る:茶入れの仕覆
【仕覆/丹波焼の茶入れ】~短緒を組む~

道明の極天糸を入手したので、
初めての試みです。
さすがにトロトロのつやつやです。

太さをきめなくては・・・
失敗したらやり直しなので、慎重に扱います。

端口を切って整えたら完成。
  
つがり糸を作れば、茶入れの仕覆完成、間近だ。


【1920年代ガラス灰皿の仕覆】~採寸と型紙と仮縫い~

2012年10月17日 | 作る:創作の仕覆 
【1920年代ガラス灰皿の仕覆】~採寸と型紙と仮縫い~

イギリスのアンティーク1920年代と説明を受けて購入した品。
カットガラスにシルバーの覆輪してある灰皿で、
花器やアクセサリー入れにも素敵な手の平サイズ。

 

まだ、表地、裏地は未定ですが、
採寸と型紙と仮縫いまで終了。

次回は、煙草を置く所が出ているので、
その部分のみ修正をかける。
変形しない方が綺麗な正円形なんだけど・・・

【お茶のお稽古】~4ヶ月ぶりの長襦袢~

2012年10月14日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【お茶のお稽古】~4ヶ月ぶりの長襦袢~
衣替えになり、一重から袷の着物になる。
そして、長襦袢を着る。

久しぶりの長襦袢着用、すっかり感覚を忘れてしまった。
なんだか上手く着れません。
数回脱いだり着たりを繰り返し、どうにか出かけました。
襟元、腰の辺りがもたもた・・・
そして、なんだか苦しい。

小雨だったので、一単の練習着を着た。
一枚増えただけなのに、すっかり夏用の軽装に慣れてしまっていた。

もうひとつ忘れてた
着物は、袖丈が短く、長襦袢は、一回り大きい。
ですので、袖口から長襦袢が出てくることに・・・
今度こそ直すか、袖だけでも摘んで縫っておくかしないと、
みっともないでしょう。

それから、衿芯。バイヤスか柔らかい仕様を試してみたい。
外出用に長羽織ほしい。
(今日は仕方ないので、作務衣の上みたなのを着て・・・)

【10月のお稽古】~中置の平点前・大板~

2012年10月14日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【10月のお稽古】中置の平点前・大板~

一年に炉前の、この時期だけのお点前。
次回はやらないので、年に1回ということ。
(10年やっても通算10回、来年になったら忘れてる・・・)

これが面白いらしい。(1回きりがいいらしい)

  ■掛け軸:時雨洗紅葉
  ■茶花:萩、赤の水引、紫式部、二段菊
  ■香合:栗
中置濃茶
  ■茶入れ:唐津(2つの仕覆と御物袋が付いている)
        仕覆は、銀欄
  ■濃茶:(お詰めは、伊藤園)
  ■主菓子:雁来紅(葉鶏頭の別名)
  ■茶碗:赤楽(長楽)
  ■茶杓:鹿角 銘は、千秋
中置薄茶
  ■棗:鵬雲斎好み、亥大棗(欅に亥と露草の蒔絵)
  ■薄茶:宝尽の白(お詰めは、伊藤園)
  ■干菓子:和三盆の秋花尽くし
  ■茶碗:灰塵の紅葉

しつらえは、侘びた嗜好で・・・
  
私は、見るのもお手前も、初めての板敷き。
いつもですが、毎回同じものはほとんどないです。
それが茶道の楽しみではないかと、この頃思います。

柄杓、蓋置き、これは初めての場所、板の上。
水差しは、入る時、置く時も斜めを向いて、
体成りの斜め置き。
茶釜は、真ん中で楽です。

前回に引き続き10歳の女の子がお稽古に来た。
先生、嬉しそうでした。

【作品展の信玄袋】~お気に入りの蛇革で~

2012年10月12日 | 作る:組紐
【作品展の袋】~お気に入りの蛇革バッグで~
信玄袋を作ろうと思う
その素材に黒の蛇革を使いたい・・・と言うことで、
ショルダーバッグを解体した。

リメイクである。
お昼休みと休憩時を利用して、解いた。
外から見るより、痛みが激しかった。
使えるかどうか不安。

もし駄目なら、他の革を探さないと・・・だわ。

【仕覆/文琳茶器】~ちょっと待ったぁ~

2012年10月11日 | 作る:茶入れの仕覆
【仕覆/文琳茶器】~ちょっと待ったぁ~

  
茶入れと裂地の関係で、待ったがかかった。
唐物と和物の茶入れでは、付ける裂地に決まりがあるのだ。
和物なら、
金襴、銀欄、間道、モールが正式な場所でも使える。

ただし、この見立て文琳茶器は、
和物の条件を満たしていないらしく・・・どうしたらいいものかと
途方に暮れている訳です。
(紐も中断しているが、もう経きってしまったから、組むしかないけど)

作品展、提出を予定、今回の主役は四つ組紐だから、
駄目でしょうか。お茶的に言えば、問題外の仕覆ですが・・・

教えて下さった方が資料を貸してくれた。
この際、
「きちんと勉強した方が良い」と皆からアドバイス受けて、
ごもっともです。と今日の私でございました。