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【7月のお稽古】~洗い茶巾の点前~

2015年07月26日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【7月のお稽古】~洗い茶巾の点前~

馬盥の茶碗に水を張り、茶巾をひたし
茶筅と茶杓を仕込み運びます。
両手扱い・・・集中!

「茶巾から滴る音」と「水をお釜に一勺後の無音」
この瞬間が最高です。

お薄の前の濃茶の主菓子、鶴屋吉信の宵花火、美味しい。

絽の着物も素敵ですが、やはりお手入れが大変。
この日は、前回よりも更に暑くって、
綿紅梅の浴衣&半巾帯、で行きました。

お稽古ですから、たっぷり汗をかいても・・・大丈夫な浴衣。
先生からのアドバイスでした。

【7月の組紐】~手綱柄~

2015年07月24日 | 作る:組紐
【7月の組紐】~手綱柄~

習い始めて、5回目ですが、駄目みたいです。
まったく、まったく、組めません。

ギブアップ宣言したのですが・・・
自分に向いていない組み方だと思う。

丸台の切替御岳組、笹浪の変わり組、大嫌いです。

地内記の模様組みが目標なので、と先生に言ったら、
これが出来ないと組めないよ。と言われ・・・
泣く泣く、夏休み開けも続けることになった。

すでにこの難関をクリアした先輩方は、
「ある日、うその様に霧が晴れる」と・・・
果たして、私は、何年先にこの霧が晴れるのか?

PS.この日、組紐を海外に紹介するとかで、
取材&カメラが来た。
本日、超グダグダの私、それ所ではないこともあり、
質問されてもグダグダでした。

【7月のお稽古】~葉蓋点前~

2015年07月12日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【7月のお稽古】~葉蓋点前~

梶の葉を使って、葉蓋のお点前をしました。

梶の葉は、早起きして10枚ほど摘んできた物。
見守った梶の木の中に、
一枝だけお点前に使える丸い葉をつけていて、
「必要な分だけ」の先生の言葉通り、少し頂戴しました。

水指は、ガラス/ギアマンを使い、
その上に梶の葉。運び出し、点そう蒔絵の中棗。
茶杓は、七代竺そう
菓子は、しむらのほおずき

暑い日でしたが、集中するほどに感じなくなり、
家路に着く頃には、なんだかスッキリでした。

いつもながら、気分転換というかリフレッシュ。
着物も絽の半襟に替え、半巾帯。
お太鼓に比べたら、かなり涼しい・・・。

【葉蓋のお点前】~梶の葉を探して~

2015年07月06日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【葉蓋のお点前】~梶の葉を探して~

7月のお点前に、「葉蓋のお手前」に使いたいと
昨年から話題になっていた。
先月、上野公園内で見つけたのだ。
しかし、まったく届かない石垣上辺りに生息。

色々調べていたら、面白そうな木。
雄と雌があって、くわ科楮属。
七夕の飾りにも使われるという梶の葉。

近所にとてもよく似た葉があったが、
木の形が違うみたいだが・・・。
植物って画像で見るだけじゃ判らないものです。
葉っぱの大きさも小さいし、
葉蓋のお点前に使うには、12cm以上は必要とのこと。

成長を見守りながら、観察を続けることにした。
次のお稽古まで、大きくなるかな。

【6月の組紐】~地内記~

2015年07月03日 | 作る:組紐
【6月の組紐】~地内記~

地内記の手綱柄を習い始めました。
まったく判りません。
難解です。

ちょっと気を引き締めてかからなければ・・・

綾書きを読めば組めるのですが、
糸目を見て組めるらしい、という所が何度聞いても
理解できないのでした。

憧れの地内記組です。
糸も購入済み。

高台の基本組みに比べると応用編という感じ。