ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

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【6月のお茶事】

2011年06月12日 | 作る:嚢物 袋物
【6月のお茶事】
よく判らないまま、参加しており、
大人な皆様の中で、大人な会話を拝聴致しました。

印象的だったのは、俗に聞く、「拝見」でのこと。
 点をホタルにお見立てたことに気づき、
 会話を楽しんでいると言うか、駆け引きと言うか、
 実に大人な訳です。

〔本日のお道具〕
 ■茶碗:黒楽、紫陽花文様の志野焼き、ガレ風被せガラス
 ■棗:点模様の金蒔絵 黒塗り棗
 ■茶杓:ホタル
 ■掛け軸:甘 露一滴
 ■香合:番傘
 ■お菓子:金沢の和三盆と笹に入った練きり

 ■茶花:山紫陽花、

相変わらず、小指が立ったり、足が畳の縁を踏んだり、
5本指の使っていない小指や薬指が、思う様に動いてくれない。

お茶は、濃茶(やや薄く入れて)、薄茶も大変美味しかった。

お稽古用の浴衣も3回目、やや半幅帯に苦戦するも、
どうにか着れてる感じ。



【毎日コツコツ組む】

2011年06月10日 | 作る:組紐
【毎日コツコツ組む】
時間が取れない日が続く。

一気に組みたいが、毎日コツコツ、時間を見つけて組んでいる。
こうしてみると組紐は、本当に時間のかかることだと思う。

組紐を続けていこうと決心した途端、
時間が取れなく・・・
でも来週までに 組上げないと新しい配色に挑戦出来ない。

組んでみたいのが、数本あるので気ばかり焦る。

【杵屋の足袋】

2011年06月09日 | 作る:嚢物 袋物
【杵屋の足袋】
赤い杵の模様が入った白いたび。
先週のお茶のお稽古に履いていった、その帰り、どしゃ降りの雨に遭遇。

一張羅の足袋が泥まみれ。
漂白したけれど、白くならない。
(もう一日、漂白剤に付けて置こう…)大失敗。

お気に入りなのだから、履き替えを持ち歩くかして、
白をキープしなくては・・・。

いつもの無印の白足袋の時でなく、
おろしたての時に限って、こんなことが起きる。

【鎌倉彫・硯箱の仕覆】~採寸と型紙~

2011年06月01日 | 作る:創作の仕覆 
【鎌倉彫・硯箱の仕覆】
鎌倉彫の携帯用の硯箱の仕覆を作る~採寸と型紙~

上から被る文箱の様な仕様の角型の仕覆。
頭では、理解できない型紙です。
教えて頂いた通りに作図して、型紙作成。


  ■表布:綿の縦縞
  ■裏布:古い黄色の綿無地
  ■つかり紐:緑がかった青の絹糸

次回は、仮縫いです