らいん屋☆親父の『しらしんけん』に『一寸ずり』

大分の人生修行中の五十路親父です。
先の見えた人生です。『しらしんけん』⇒一所懸命・『一寸ずり』⇒少しずつ前進する。

最澄と空海

2009年05月29日 19時56分40秒 | 親父考

すごいニュースです。

天台宗の座主さんが、真言宗の1200年祭に出席されるらしい。

天台宗と真言宗と言えば、最澄と空海・伝教大師と弘法大師。

社会科で、みんな習ったと思うが、一緒に修行をし、日本に仏教を伝えた2人である。

ただ、日本では、犬猿の仲だったみたいで、1200年間、比叡山・高野山の本山の

つながり・付き合いはまったく無かったらしい。




親父、先週に比叡山に上がりました。

親父は元々、浄土真宗・門徒ですが、故郷を離れた後、心の本山は比叡山です。

その比叡山の天台宗と真言宗が和をもつと言う事は、本当に素晴しい事です。

伝教大師最澄と弘法大師空海も、ありがたく喜んでいる事でしょう。

恩人の本

2009年05月29日 17時49分52秒 | 親父考
親父が40年前、小学校5・6年の担任の恩人から著書を戴きました。

教えてもらった先生だったら「恩師」と、思うでしょう。

親父にとっての、恩師は教育をしてくださった先生すべてです。

その中でも、今でもお付き合いがあり、今の親父がある恩人なんです。

親父、土方をしていますが、ブログにもあるように素晴しい両親のおかげで

国立の附属小学校に行っていました。その当時では、最高の教育を受けられる学校です。

ただ5・6年になると、学力の差は、はっきりし親父は、アホ中のアホでした。

先生も20代後半でファイトいっぱいの先生でした。

アイディアいっぱいの教育を受けた覚えがあります。

ものすごくソフトな話し方でしたが、怒ると恐かったですね。

親父、ヤンチャで体育しか出来んかったけど、怒られた覚えが無いのです。

学校へ行くのは、ハンドベースと友達に会うのが楽しみだっただけで

勉強はした覚えが無いしなぁ。ただ、勉強できる同級生を羨ましく思ったことも無いです。

負けん気は、人一倍あったのやけど、勉強できる同級生は、ただ、尊敬してたと思います。

先生は、親父はこんなもんやと思っておられたか、あきらめておられたか・・・・

ただ、どんな教育を受けたかは52になり、忘れていますが

あの時の教育で、今飯を食い、生活をしていると、思います。

乱暴者の親父が、他人の事を考えたり、友人の大切さを習ったのは、あの時以外ないの

です。乱暴者でしたが、勉強できる奴をいじめた事は無いです。

ただ、運動しか出来んかったから、運動出来ん奴はいじめてたかも・・・・





そして、国語力も文章力も何も無かった親父が「生活ノート」で、ちょっとだけ

漢字が書け、文章が書けるようになりました。

そして、同級生の素晴らしさを、知り・感じたのを思い出します。





訳の解からぬ文章を52になった今でも書いているのが恥ずかしい限りですが

120数人の同級生は親父の宝であり、尊敬できるスゴイ奴ばかりです。


そして、先生は昔も今もスゴイ先生で恩人です。ありがとうございました。


先生のホームページです。
http://kokugo-k.com/