引き続き、ナショナル(Panasonic)製の洗濯乾燥機"NA-VR1000"の分解清掃である。
今回はヒートポンプ部分の掃除の掃除に挑戦、早速取り外しに掛かる…のだが、この洗濯乾燥機は80kgを超える重さがあり、一人で動かすのは結構しんどい。
そこを何とかして背面を向けてパネルを外す。

とりあえずヒートポンプ部分に繋がっているパイプを外すと、案の定、パイプ内にはホコリがくっついている。それでも前回のドラム面の掃除を考えるとカワイイものだ。


こちらもホコリを落として水洗い~♪
その後、カバーや左右のスプリングを外してヒートポンプ部分を分解してみると…


あれ?内部はホコリびっしり!を想像していたのに意外とキレイだぞ?
以前修理を呼んだときにヒートポンプユニット交換してもらったし、対策フィルタも取り付けてあったからそれが功を奏したのか?
と勝手に納得し、軽くホコリを飛ばした程度で元通りに組み付ける。

この↑写真のとおり、うちでは洗濯終了後、前面の扉や洗剤投入口を開けておくのだ。こうしておけば、湿気がこもることによる内部にカビが発生するのを最低限に出来る…かも。
今回、この洗濯乾燥機をバラしてみて思ったことは、いかにこの大きさに洗濯と乾燥という機能を搭載するかということに多大な労力を使っているかということだ。前回、多少の憎まれ口は叩いたが、この機体にはあらゆる工夫がちりばめられており、技術者の意気込みが感じられる。
いくつか例を挙げると、振動対策(内部のバネや水槽の重りの位置を見れば分かる)、音対策(吸音材の位置や配線結束の工夫など)、制御基板の防水対策(水や洗剤から守るために樹脂で固めてある)や、組み付け時の分かりやすさ(基板のコネクタの色と形が全て違う=挿し間違いようがない)等々、分解してみなければこうした設計者側の苦労などは日の目を見ることは無いのだ。
私のようなひねくれたユーザー側としては、壊れたらすぐ買い換えるのではなく、手入れさえすれば長く使えるモノのほうがありがたいと思う。今の世の中、エコだの環境だの何だのとキレイゴト言ったところで、散々CMをやって宣伝している以上、何らかの消費活動をさせる手段に過ぎない。
だったら、使い続けて必要以上に消費をしないエコもあったって良いのでは?ということで、今回の「分解事始め」のオチとさせてもらおうか。
今回はヒートポンプ部分の掃除の掃除に挑戦、早速取り外しに掛かる…のだが、この洗濯乾燥機は80kgを超える重さがあり、一人で動かすのは結構しんどい。
そこを何とかして背面を向けてパネルを外す。

とりあえずヒートポンプ部分に繋がっているパイプを外すと、案の定、パイプ内にはホコリがくっついている。それでも前回のドラム面の掃除を考えるとカワイイものだ。


こちらもホコリを落として水洗い~♪
その後、カバーや左右のスプリングを外してヒートポンプ部分を分解してみると…


あれ?内部はホコリびっしり!を想像していたのに意外とキレイだぞ?
以前修理を呼んだときにヒートポンプユニット交換してもらったし、対策フィルタも取り付けてあったからそれが功を奏したのか?
と勝手に納得し、軽くホコリを飛ばした程度で元通りに組み付ける。

この↑写真のとおり、うちでは洗濯終了後、前面の扉や洗剤投入口を開けておくのだ。こうしておけば、湿気がこもることによる内部にカビが発生するのを最低限に出来る…かも。
今回、この洗濯乾燥機をバラしてみて思ったことは、いかにこの大きさに洗濯と乾燥という機能を搭載するかということに多大な労力を使っているかということだ。前回、多少の憎まれ口は叩いたが、この機体にはあらゆる工夫がちりばめられており、技術者の意気込みが感じられる。
いくつか例を挙げると、振動対策(内部のバネや水槽の重りの位置を見れば分かる)、音対策(吸音材の位置や配線結束の工夫など)、制御基板の防水対策(水や洗剤から守るために樹脂で固めてある)や、組み付け時の分かりやすさ(基板のコネクタの色と形が全て違う=挿し間違いようがない)等々、分解してみなければこうした設計者側の苦労などは日の目を見ることは無いのだ。
私のようなひねくれたユーザー側としては、壊れたらすぐ買い換えるのではなく、手入れさえすれば長く使えるモノのほうがありがたいと思う。今の世の中、エコだの環境だの何だのとキレイゴト言ったところで、散々CMをやって宣伝している以上、何らかの消費活動をさせる手段に過ぎない。
だったら、使い続けて必要以上に消費をしないエコもあったって良いのでは?ということで、今回の「分解事始め」のオチとさせてもらおうか。