今週は仕事など放っておいて姫路の思い出をかみしめながら、ゆっくりと順を追ってレポートなどをまとめようかと思ってましたが・・・
会社の方で夜の部の行事もあったりで、気がつくと早くも1週間・・・。
先日のレポートその1は、サタディ・ナイト・ギャングまででしたが、その後にいよいよ、我が応援する高砂高校ジャズバンド部:Big Friendly Jazz Orchestraが登場しました。
衣装は下は制服のスカート(男子はもちろんズボン・・・男子のことを書けるのは一年ぶりかな(^^;;続けてほしいものです)
上衣は姫路ジャズフェスの記念Tシャツでした。今年のTシャツは昨年同様色がグレーで控えめなものでしたが、デザインはジャコウアゲハのイラストを右腰辺りに大胆に配したもので渋さの中にエレガントさを併せ持つ、かなり好評だった様で臨時売り場で販売したのがすぐに完売したようでした。
そのBig Friendly Jazz Orchestraの演奏曲は
1.Moanin' 音声のみ
いきなりのこのMingus曲でした。渡されたプログラムでは6番でしたが1番と入れ替わっており、最初に迫力Maxのこの曲でぶちあげようとの作戦変更になったのでしょう。(^^)作戦通り気合を感じさせる演奏でした。中盤のソロを入れ替えて、ちょっと調子狂った人もいたかもしれませんが、ドンマイです。
2.Topsy (Jr band)
Saxのハーモニーが楽しめるいい曲です。大ホールで少し硬さも見えますがバンドの演奏全体としては吹き込んだためか以前より硬さが取れてきていい感じでした。Tpソロの子は娘と同名なのでつい応援してしまいますが、躍動感のあるフレーズにきれいな音色で良かったです。
3.Satin Doll (Jr band)
これはスタンダードでバンドとしてはステージ初演でしたが、練習1週間とは思えないほどまずまず楽しませてくれましたよ。次回はもう少し慣れて演奏に表情がついたものを来月の演奏で聴きたいものです。
4.J.B.
楽しいファンク曲。ギターの刻みが独特ですね~。これはJames BrownのJBだと思っていたら違ってたそうで、正しくは同じイニシャルになるJohn Bradley氏への曲だったそうですね。Kuroさん、Katayanさんお教えありがとうございました。(^^)
5.Jona Jam 納浩一(b)さんと共演
撮影録画録音禁止でしたので記憶も薄れてますが・・・1年の男子がコンガで活躍したのは今後に期待を抱かせたシーンでした。(^^)
6.Amazing Grace
Tpのスローなロングトーンがあるので、ばてるとさまにならない曲なのですが、これをラストにもってきたということで自信を感じていたのですが、実際に聞くとその期待を裏切らずに、しっかりと序盤のスローを吹ききりまして、中盤からのビートチェンジにつなげました。まだまだおとなしい感も残りますが、音量もあるしハーモニーも楽しめるので、もう十分ですね。後は自分たちが楽しめればお客さんも楽しめると言う関係を生かしてもらうと良いんじゃないでしょうか。それから1:44~2:23あたりのテナーソロは毎回期待に応えてくれるのですが、とても流れが良く、バックとの調和も良く、なおかつテナーの音色も十分に楽しめるソロをやってくれてます。
Jrバンドと掛け持ちの2年生になったばかりのTbの3人とTpの2人も一人前の働きをしてるので、バンドの音もかなり分厚くなっていました。
今回は音響のバランスが良く、(姫路の音響は前回も書きましたが基本的に良いので)アシストしてもらって助かった面はあると思われますが、確実に前進してるBFJO藤城組でした。
次回のBFJOの演奏行事は6月21日(日)高砂市文化会館大ホールです。それまでに新型インフルエンザ騒ぎは治まってるでしょうかねぇ。事態が悪化してくると中止もありそうなので、そうならないことを祈りましょう。
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