彼岸
2006-09-24 | 写真
この花が咲く時期というのは日本全国同じなのをご存知でしょうか。
・
といってもあまりに寒い地方では球根が痩せて続かないようです。私が住んでいた山形県置賜地方では彼岸花が咲く場所というのは自生ではなく人が手入れしてる場所がほとんどでした。この色があまりにも血の色に似て嫌われたのかもしれませんが、明るい日差しの中で見ると素晴らしい朱色が浮かびます。
・
縮小写真ではその良さが伝わりませんけどね。
・
・
撮影したのはアパートの中庭の芝生の中です。芝生の中からにょきにょきと出てつぼみだけのがまだあるので、これから1週間はまだ楽しめそうです。
・
・
この花の魅力は形の面白さ、色の美しさ、それを際立たせるシンプルで暗めの背景を工夫するのが良いようです。花自身には明るい光が欲しいです。絞りは開き側で、レンズの画角をいろいろ変えてみましたが、何かワンパターンになってしまいました。
大抵の田舎では畦道の傍らに植えられたりしているので背景が緑と相まって、天気の良い日はことさら彩度があがって補色の関係が強くなるんでしょうね。手持ちの絵の具(十数年前の;)を調べてみたらCadmium Red deepとか少しだけ紫が混ざるような赤を使うかなあ。なんか静脈血みたいでんな。そんなに暗くないか?
ネットで調べたら球根にリコリンというアルカロイドがあって、これが毒らしい。余りに毒々しい赤なので花弁に毒があるのかと思ってました。
昨日はお彼岸で墓参りに言ってきたんですが、その時車中で有名なお寺の白い彼岸花の話が出ました。白いってのはど~よ?みたいな感じで聞いてましたがイメージがわきまへん。toshiさんの庭には白いのはありませんでしたか?
すっかりご無沙汰してました(^^;
ときどきHPを覗いてたんですがこちらのBlogをメインに更新されてたんですね。
これからはこちらにお邪魔させていただきます。
山形にお住まいのときは写真がメインだったと思うんですが、今はジャズがメインなんでしょうか?私は、昔から音楽大好きで何でも聴く方ですが一番はやっぱりロック系(洋楽)かな。最近は、ジャズも聴くようになってるんですよ~
またお奨めジャズライブがお知らせください。たまに街角ライブを聴くとやっぱりいいなあって思います。
写真家の中には露出を落としてことさら血の色のように濃い目に仕上げる人がいるのですが、私はそこだけは好きになれませんね。
白い彼岸花は現物も見たことあったかもしれませんが、印象は全く変わりますよね。白くなると単なるユリ科の花って感じかな。
リコリスという名前で園芸店や花屋さんに並んでるかもしれませんよ。
土手に彼岸花を植えるのはモグラ対策かもしれませんね。(勝手な想像・・根拠無しですので・・)
最近はチャリだけで生活してるので一寸離れた場所への移動がママならないので、感動の写真はほとんど撮れなくなりました。それにジャズバンド部の追っかけやその後のビデオ編集など忙しいです。そろそろ足を洗いたい・・・(うそ(^^)
まえちゃんも着実にご活躍のようですね。
ロック系だと、昨晩見つけたのはケニーロギンスのデインジャーゾーンですが、きっとまえちゃんならピンと来るかな?TOP GUNの主要曲ですよ。こんどのBlogで紹介しましようか。
今度のお勧めジャズライブは「マウント六甲ジャズ・フェスティバル」です。今度の日曜10月1日12:00開演です。
http://www.rokkosan.com/country/event/index.html#co7
入場無料なので行きますか~、そのついでにこの秋プレオープンしたローズウォーク(バラの散歩道)を見て撮影も楽しめそうですよ。いかが?