このところ、いろんな方がアクセスされてるようですが、今回の姫路ジャズフェスでは
あまり写真は撮れませんでした。
ビデオは録りましたが、失敗もあったり、プロの映像は撮影禁止だったりで、
残りは感想の続きなのですが、気持ちを落ち着けて書けないので、また後日に・・・
高砂高校ジャズバンド部Big Friendly Jazz Orchestra 藤城組のすばらしい演奏シーンをリンクで紹介しておきます。
前日のクリニックでいい演奏をするためのレクチャーを受けたその感動と若干の知識がすぐに発揮されたものでしょう。1週間前とは格段にレベルアップした演奏が会場では聞けました。下のリンクでは会場で聴けた様な同じような感じが得られるとは思いませんが、多少は違いが分かるでしょうかね。
姫路のジャズフェスティバルの会場の音響のいいのは、守屋純子セクステットのメンバーの方が前日のクリニックの際に、音響のセッティングに対して注文をだして演奏しやすいように、そして客席でのバランスが良いように、手短だけどポイントをついて調整をされるのですね。それがいい結果になってると思います。
簡単に言うと、去年も今年も
演奏者へのフィードバックモニターの音は小さくする。大きいと色んな演奏者の音が聞こえなくなる。
ベースの音は上げすぎないということ。特にベイシー曲などはベースがボンボン響くとそれだけでベイシー曲じゃなくなっちゃう、だそうです。
では、高砂高校ジャズバンド部Big Friendly Jazz Orchestra 藤城組の演奏シーンです。
♪ J.B.
あのファンクの王様James Brownではなく、James Bradleyのイニシャルタイトルがついたこの曲。
最初から、グルーブ感たっぷりです。
なおかつビッグバンドの重層的魅力にあふれた曲です。
ベースとドラムにギターが絡んだリズムに乗っかって、個々の音も感じながら全体の音の重なりも味わえると言う吹奏楽ジャズでは絶対味わえない魅力、個々の個性が発揮できて、それを聞き取れる編成というのがビッグバンドの魅力なんでしょうね。
これがジャズなの?というあの美しいメロディーがtpのリードで始まりますが、途中でリズムがチェンジして、ノリノリのファンクになります。そこで登場する、テナーの流れるようなソロが素晴らしいです。
これがラスト曲でした。
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