心のままに何かを感じる…ということをしばらく忘れていました。
やっぱり余裕がなかったんだろうなぁ、私。
常に時間に追われているような感覚から逃れられず、
でも一方でそんな自分を「仕事をバリバリやっている私ってすごい!」と。
すごくもなんともない。
身体は何度も「助けて!」って叫んでいたのに。
何かをやっていなきゃ自分の価値や存在を認められなかった。
だから馬車馬のようになっていたんだね。
小さな子供が
「ねえ、ねえ、お母さん」と呼びかけているのに
「えっ!何?今、忙しいからあっちに行って!後でね」
また、しばらくして
「ねえ、ねえ、お母さん」と呼んでいるのに
「忙しいって言ったでしょ!あっちに行ってなさい。後から聞くから!!」
その「後」はいつまでたってもやって来ない…。
たまに一緒に出かけても。
その子が見たいもの、触れてみたいものの側にかけよっても…。
お母さんは
「なに見ているの!ほら、早くして。行くわよ!」
ぐずぐずしていると、無理やり引っ張られてその場から引き離されてしまう。
お母さんは、いつもいつも
「忙しいの、後でね」
しんどくて、苦しくて、心細くて
「お母さん!」
と訴えているのに、
…いるのに。
「後でね」
「子供」は私。
「お母さん」も私。
子供、すなわち「心の声」に、お母さんの「私」は耳を傾ける余裕がなかった。
耳を傾け、足をとめてしまうのが怖かった。
ずいぶんと自分を蔑ろにしてきてしまいました。
心の声は、すなわち身体の声でもあったのに。
以前にお世話になったセラピストさんの言葉が鮮やかによみがえります。
ようやくあなたの心はあなたに気づいてもらえたのです。
心からすればやっと心が話しかける言葉をあなたに聴いてもらえることができたのです。
それが、今やっと始まったばかりです。
待ってあげてほしいのです。
やっぱり余裕がなかったんだろうなぁ、私。
常に時間に追われているような感覚から逃れられず、
でも一方でそんな自分を「仕事をバリバリやっている私ってすごい!」と。
すごくもなんともない。
身体は何度も「助けて!」って叫んでいたのに。
何かをやっていなきゃ自分の価値や存在を認められなかった。
だから馬車馬のようになっていたんだね。
小さな子供が
「ねえ、ねえ、お母さん」と呼びかけているのに
「えっ!何?今、忙しいからあっちに行って!後でね」
また、しばらくして
「ねえ、ねえ、お母さん」と呼んでいるのに
「忙しいって言ったでしょ!あっちに行ってなさい。後から聞くから!!」
その「後」はいつまでたってもやって来ない…。
たまに一緒に出かけても。
その子が見たいもの、触れてみたいものの側にかけよっても…。
お母さんは
「なに見ているの!ほら、早くして。行くわよ!」
ぐずぐずしていると、無理やり引っ張られてその場から引き離されてしまう。
お母さんは、いつもいつも
「忙しいの、後でね」
しんどくて、苦しくて、心細くて
「お母さん!」
と訴えているのに、
…いるのに。
「後でね」
「子供」は私。
「お母さん」も私。
子供、すなわち「心の声」に、お母さんの「私」は耳を傾ける余裕がなかった。
耳を傾け、足をとめてしまうのが怖かった。
ずいぶんと自分を蔑ろにしてきてしまいました。
心の声は、すなわち身体の声でもあったのに。
以前にお世話になったセラピストさんの言葉が鮮やかによみがえります。
ようやくあなたの心はあなたに気づいてもらえたのです。
心からすればやっと心が話しかける言葉をあなたに聴いてもらえることができたのです。
それが、今やっと始まったばかりです。
待ってあげてほしいのです。