人が寝静まった真夜中。
ひっそりと外の空気に触れるのが実は好き。
さすがに真冬は寒くて回数が減るけれど、それでも昨夜
「あ、雪の匂いがする…」
と嬉しくなった。
大雨や嵐の時だとしても、窓越しに外を見て、意識を向ける。
言葉で言い表すのが難しいけど。
昼間のザワザワしている時には閉じている感覚が、
夜のとばりが降りるに従って開いていくような…。
風、音、運ばれてくる匂い。
ぼんやりと浮かび上がる光のグラデーション。
湿り気、空気の動き。
暗闇で目から入る情報が少ないが故に、感じるもの。
そういったものを、静かに感じるのが心地好い。
同時に。
日中は大勢に紛れている「個」の自分が、夜の静けさの中では際立ち、
一方で…深い深い呼吸とともに「個」ではあるけれど、
大自然の「一部」だという感覚も広がる。
特に、星が瞬く夜は、まさに大宇宙と小宇宙である自分とが響きあい
肉体の感覚がとけてなくなるような経験を何度もしている。
時間にすると短いものだけど、
私にとっては大切な夜のひと時。
ひっそりと外の空気に触れるのが実は好き。
さすがに真冬は寒くて回数が減るけれど、それでも昨夜
「あ、雪の匂いがする…」
と嬉しくなった。
大雨や嵐の時だとしても、窓越しに外を見て、意識を向ける。
言葉で言い表すのが難しいけど。
昼間のザワザワしている時には閉じている感覚が、
夜のとばりが降りるに従って開いていくような…。
風、音、運ばれてくる匂い。
ぼんやりと浮かび上がる光のグラデーション。
湿り気、空気の動き。
暗闇で目から入る情報が少ないが故に、感じるもの。
そういったものを、静かに感じるのが心地好い。
同時に。
日中は大勢に紛れている「個」の自分が、夜の静けさの中では際立ち、
一方で…深い深い呼吸とともに「個」ではあるけれど、
大自然の「一部」だという感覚も広がる。
特に、星が瞬く夜は、まさに大宇宙と小宇宙である自分とが響きあい
肉体の感覚がとけてなくなるような経験を何度もしている。
時間にすると短いものだけど、
私にとっては大切な夜のひと時。
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