魂のロードマップはあなたの中にあります

本当は毎日生まれ変わっているのが私たち
いつだって限りない可能性の光が満ち溢れている

「個」であり「一部」でもある

2018年01月30日 | 日記
人が寝静まった真夜中。

ひっそりと外の空気に触れるのが実は好き。

さすがに真冬は寒くて回数が減るけれど、それでも昨夜
 

「あ、雪の匂いがする…」


と嬉しくなった。

 
大雨や嵐の時だとしても、窓越しに外を見て、意識を向ける。


言葉で言い表すのが難しいけど。

昼間のザワザワしている時には閉じている感覚が、
夜のとばりが降りるに従って開いていくような…。


風、音、運ばれてくる匂い。
ぼんやりと浮かび上がる光のグラデーション。
湿り気、空気の動き。

  
暗闇で目から入る情報が少ないが故に、感じるもの。
そういったものを、静かに感じるのが心地好い。

 
同時に。
日中は大勢に紛れている「個」の自分が、夜の静けさの中では際立ち、
一方で…深い深い呼吸とともに「個」ではあるけれど、
大自然の「一部」だという感覚も広がる。

特に、星が瞬く夜は、まさに大宇宙と小宇宙である自分とが響きあい
肉体の感覚がとけてなくなるような経験を何度もしている。


時間にすると短いものだけど、
私にとっては大切な夜のひと時。