始まり・・・

あるものとの出逢いによって、
自分の中の隠していた側面に光が当てられたという体験をした。

わかっていたし、気づいてもいた、私の一部。

時おり、顔をのぞかせては無理やり押し込め、
また出て来ては押し込めて…の繰り返し。


「けど、もうそろそろいいんじゃない？」


そんなふうに言われたような出逢い。


それでも、あれこれ理屈をこねて少しの間は抵抗してみた。

してみたけど、


「そもそも拒む理由がどこにあるの？」


「・・・」


気づけば、まわりから先に準備が整い始めていた。


幼い頃に身につけてしまった「制限」となるビリーフ。

それが、ゆるゆるとほどけていく。


人、もの、場所、そして時間…不思議なご縁に導かれている。



今回の出逢いは、またひとつの「始まり」でもあると感じている。