日本では数少ない癌患者専門の精神科。
国立がん研究センター「腫瘍精神科」部長・清水研先生の著書を読みました。
「ミドルエイジクライシス」「ミッドライフクライシス」に陥った方々。
そして、命の期限をつきつけられたガン患者の方々とその遺族。
そういった人達と精神科医として向き合っている体験から、
「幸せな人生」についての知見を述べていらっしゃいます。
また、ご自身もミドルエイジクライシスに陥り、
うつ病の一歩手前という時期をさまよったこともあったそうです。
私の場合はジワジワと迫ってくる…というよりは、
人生後半に向き合う必要がある事実が、強制的、かつ強力な形で迫ってきましたが、
まさに自分も体験を通して感じたことが本の中の随所にあり、
特にここ最近実感していたことと被ることばかり。
「こうしたい」という「want」。
「こうすべき」という「must」。
清水先生は…私自身「must」の呪縛が強かったので、
そこから抜け出るために苦労した、と書かれています。
試行錯誤する中。
時々世界が輝いて見える瞬間が現れるようになった…
私は「人間になった」という思いが去来し涙あふれ出てきた…
そんな体験をされたそうです。
私は今年の2月に「正気に戻ったね」というメッセージを受け取り、
今年の8月に「仮死状態から蘇生したね」というメッセージを受け取りました。
当初は「???」だったのですが。
清水先生の言葉を借りるなら「幻想から目覚めて現実に目覚める」
「罪悪感という幻想から解放される」過程だったと点と点が繋がる感じ。
「must」に縛られてガッチガチだった私でしたが、
「want」の私も少しずつ顔を出すようになってからは。
どこにいても何をしていても、
子供の頃の…あの瑞々しい感性が戻ってきた感覚が本当に嬉しくて。
私は存在していい。
この一言に辿り着くまでずい分時間がかかったけれど、
その喜びを教えてくれたのは、沢山のご縁のある方々。
みんなありがとう♡
素敵なクリスマスイブを(*^_^*)

国立がん研究センター「腫瘍精神科」部長・清水研先生の著書を読みました。
「ミドルエイジクライシス」「ミッドライフクライシス」に陥った方々。
そして、命の期限をつきつけられたガン患者の方々とその遺族。
そういった人達と精神科医として向き合っている体験から、
「幸せな人生」についての知見を述べていらっしゃいます。
また、ご自身もミドルエイジクライシスに陥り、
うつ病の一歩手前という時期をさまよったこともあったそうです。
私の場合はジワジワと迫ってくる…というよりは、
人生後半に向き合う必要がある事実が、強制的、かつ強力な形で迫ってきましたが、
まさに自分も体験を通して感じたことが本の中の随所にあり、
特にここ最近実感していたことと被ることばかり。
「こうしたい」という「want」。
「こうすべき」という「must」。
清水先生は…私自身「must」の呪縛が強かったので、
そこから抜け出るために苦労した、と書かれています。
試行錯誤する中。
時々世界が輝いて見える瞬間が現れるようになった…
私は「人間になった」という思いが去来し涙あふれ出てきた…
そんな体験をされたそうです。
私は今年の2月に「正気に戻ったね」というメッセージを受け取り、
今年の8月に「仮死状態から蘇生したね」というメッセージを受け取りました。
当初は「???」だったのですが。
清水先生の言葉を借りるなら「幻想から目覚めて現実に目覚める」
「罪悪感という幻想から解放される」過程だったと点と点が繋がる感じ。
「must」に縛られてガッチガチだった私でしたが、
「want」の私も少しずつ顔を出すようになってからは。
どこにいても何をしていても、
子供の頃の…あの瑞々しい感性が戻ってきた感覚が本当に嬉しくて。
私は存在していい。
この一言に辿り着くまでずい分時間がかかったけれど、
その喜びを教えてくれたのは、沢山のご縁のある方々。
みんなありがとう♡
素敵なクリスマスイブを(*^_^*)
