眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

私をスキーに連れていって

2018-01-18 | Weblog
別ブログに、2年前に書いたものをコピペします。


舞台が志賀高原、プリンスホテルというのが、当時は非常におしゃれに感じました。
スキーは、高校時代に覚えて、今でも行っていますが、
なんか志賀高原は自分には遠く感じて、「若い頃は」1回しかいったことがありませんでした。

もう一つの舞台、万座温泉は初めてスキーに行ったゲレンデで、
高校生らしく安旅館で寒かったことを覚えています。
当時は、長野に行くより、群馬にある万座のほうがずっと近かったのです。

数年前に、夏に避暑で、万座から志賀高原に抜けて行ったのですが、
寂れていて、時代の推移を感じました。
旅館やホテルの建物が、当時のままで、むりに増築した部分は廃屋になったり、
廃業しているところもありました。

万座は、スキー人気の低迷に加えて、ガーラができた影響が大きかったですね。
新幹線を使えるので、便利さが圧倒的に違います。
温泉もいいのですが、すぐ近くに日本屈指の温泉地、草津があるのも、
不運でした。

昔、志賀高原に行ったのは、やはりスキーを覚えたてだったので、
そのスケールの大きさに圧倒された記憶があります。
ジャイアントなんか、こんなところを滑れるはずはないと感じました。
寺子屋の寒さだけ、覚えています。

さて映画ですが、ちょっとお金持ちの子女らしい男女グループと、
女二人連れが、スキー場で出会って始まります。
グループの職業は、医者、家業の跡継ぎ、デザイナーで、別荘に集まります。
主人公の男は、仲間よりもさえない設定ですが、どうしてどうして、
商社勤めで、都会の家にガレージを持っています。

最初に出会うゲレンデは、焼額ですから、奥志賀の別荘のはずです。
親の所有する別荘かと思ったのですが、次に来るときの宿は違ったのが、
分からないところです。

一方の主人公、原田知世はまだ幼いのですが、本当にかわいいですね。
彼女も、偶然にも同じ商社づとめ、多分短大卒で、社内結婚を目指しての入社でしょう。
時代を感じるところです。

問題のバレンタインデイのゲレンデは、横手山、ちらっと熊の湯も映っています。
万座に行くには、ここしかないですね。
これが、宿を変えた理由かな?

当時、おしゃれなトレンディ映画なのですが、残念なところがあります。
原田知世のスキーシーンは、当然代役なのですが、そのスキー姿がひどい。
わざと下手に滑っているのが見え見えなのですが、非常にださいのです。

また、サロットという架空のスキーメーカーが出てきますが、
そのすべての製品が、デザインがひどいというか、まったくなされてません。
経費をケチって、デザイナーを使わなかったとしか思えないですね。

プリンスホテルは、今は見る影もないですが、赤坂の新しい高級ホテルで、
イメージを蘇らせるのでしょうか?

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