珍しくテレビドラマを録画しました。
キムタク主演の「風間公親」です。
男なのでキムタクには全く関心はないのですが、共演者に筒井道隆の名前を見たからです。
どれくらい前だったでしょうか、トレンディドラマが流行していた頃、
「あすなろ白書」は見ていました。
もう30歳を過ぎていて、大学生の恋愛ドラマなんてと思いましたが、
作者の紫門ふみが同世代なので、物語がノスタルディに感じられたのでしょう。
遠い日の大学時代を思い起こす感覚で、「東京ラブストーリー」も同様でした。
キムタクが降られ役を演じたのも話題になり、女性人気を高めました。
それはともかく、筒井ともう一人の共演者、西島秀俊のほうが気になりました。
意外なことに、西島はテレビの表舞台から遠ざかり、筒井も演技力のなさが目立ち、消えていきました。
西島は、40代になってようやくブレークして、一時はキムタクよりも、
テレビで見かけるようになりました。
しかし、筒井は見ることもなく、役者を辞めたような姿が映し出されるくらいでした。
「風間公親」で見る限り、ひげを伸ばしてやつれた役を演じていましたが、
キムタクよりも、若く見えました。
キムタクも、役者として正念場、いつまでも2枚目ばかりの軽い役はやれない
年齢になってきたので、意識した老け姿かもしれません。
西島秀俊は、わりとビッグになっているので難しいかも知れませんが、
30年後を舞台にすれば、かなり話題になることでしょう。
そうそう、ドラマでは、西島演ずる松岡は死んでしまったのでしたね。
30年前のビデオを使う許可をもらえば、何とかなりますね。
「俺たちの旅」、「ふぞろいの林檎たち」は、何度もその後の続編がつくられましたが、
これまでなかったので、かなりの視聴率をとれると思いますよ。