眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

笑いを客観的に評価できるのか?

2018-12-05 | Weblog
まだ、M-1の審査について、批判への批判が絶えないようです。
とろサーモンの久保田については、彼の術中にはまっている感もします。
もともと、人格は最低で売っていますから、痛くもかゆくもないでしょう。
燃え上がるほど、彼にとっては思うつぼになります。

スーパーマラドーナの武智にとっては、本音でしょうね。
M-1で、ずっと決勝までは勝ち抜けているけれども、ついに上に抜けられなかった。
まあ、酒での失敗に入るでしょう。
やはり、「ふら」がないのが欠点と言えそうです。

ただ、本人たちは真剣勝負で人生をかけている、ことになりますから、どの参加者も審査については言いたいことが多いでしょう。
M-1も変わったと言いましたが、審査員と自分の評価が、非常に乖離するようになりました。

以前も新しいと言われた漫才はありました。
オードリーとかスリムクラブとか、既成と離れた芸は評価されていました。
しかし、今回の新しい漫才にはついていけないな。
同年代の上沼は、これについていこうと思って、ミキや霜降りに肩入れすると言っていたのでしょう。
まあ、引退発言は妥当かなと思いますね。

新しい漫才が出る一方で、これまでの漫才を究めて名人的な芸を見せるコンビも出てきます。
これを、戦わせて評価し、優劣をつけるのは無理になってきているんじゃないですかね。
異種格闘技になっています。

今回のM-1は、審査員の問題になっていますが、そろそろイベントとして見直すべきですね。
審査員はベテランで、若い観客の反応も見ながら、採点しなければなりません。
志らくの、笑えないけど評価するは、真面目に審査すればそうなります。
結局、今の笑いを客観的に評価する基準などありえません。

上沼も、自分の好みで評価すると言っていましたが、最後は芸の熟練度で判断したようです。
審査する側もたいへんだと思いますよ。

以前のように10年以内に制限して、新しいを基準にする大会にして、
それ以上経過しているコンビは、別番組を設けたほうがいいんじゃないですかね。


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