眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

ポスティング

2013-11-23 | Weblog
日本での花道を飾って、田中マー君が、晴れてMLBに移籍が確定と思ったら、思わぬ障壁が現れました。
日本では考えられないような巨額な「移籍金」がとりさだされていましたが、さすがのアメリカでも「待てよ」と言う声が掛かってしまったようです。

日本の選手会の意思決定が遅れたのが原因としていますが、選手会もポーズだけだったと言われています。
割を食った形の田中ですが、まあ最終的には移籍はできるのでしょう。
減額されるのは移籍金で、田中に入る金はさほど差がないといいんですけどね。

はっきり言って、楽天ははしゃぎすぎです。
完全に選手を売ることをビジネスにしようといました。
ドラフトで有望な選手を引き当て、育ててアメリカに売る、そうしたビジネスができあがるのが目前だったのです。

新しいビジネスモデルぐらいに思っていて、あのまま巨額の移籍金を得ていたら、球団ビジネスはもうかると公言していたでしょう。
移籍金が大幅に減額になることは、日本の球界にとってはむしろ歓迎することでしょう。

原点に返って、一流の条件を満たしたら、5年ぐらいでFAが取れるような制度に、選手会が持っていかなくてはいけないのですけどね。
そのためには、ドラフト後の契約金を、妥当な額に下げる必要が出てきます。
巨人のようなルール破りが出ないようにも、早めのFA取得を目指すべきです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。