眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

自分の世代は、アイドルに恵まれたなあ

2020-10-05 | Weblog
この年になると、昔のことを懐かしんで、その世界に浸るのはやむを得ないことでしょう。
山口百恵について書きましたが、私の世代はアイドルに恵まれたと思います。

さて、最初のアイドルは誰かというと、人それぞれです。

特に男性アイドルですと、新御三家の前に御三家、それだけでなく、グループサウンズ、
さらに時代を遡るとロカベリーなども、若い女性たちを夢中にさせてました。
男よりも、女のほうが、集団で異性に夢中になりやすいのでしょう。

女性アイドルはそこまでさかのぼれません。
私の世代で、最初の女性アイドルは、天地真理か南沙織になります。
それまでの女性歌手との違いは、曲目にも表れています。
もちろん、演歌ではなく、いわゆるムード歌謡でもない、10代20代の恋愛をテーマとし、
1曲のヒットでとどまらず、数数あり、テレビに出まくった。
(白黒でなくカラーテレビが条件、、、)
これが、アイドルの定義でしょうか。

それまで、思春期の男が夢中になる女性タレントはいませんでした。
昭和30生まれの私にとって、アイドルと言っても、二人に小柳ルミ子も含め、
すべて年上でした。
高校生の自分にとって、年上の女性のほうが、あこがれの対象でしたので、ちょうどよかったですが。

続けて、出てきたのが中3トリオでした。
今度は、3歳ほど年下になります。
恋愛対象というより、妹をみるような気分でした。

遅れて、テレビに出るようになったのが、同世代のアイドルでした。
アグネスチャン、麻丘めぐみ、太田裕美、そしてキャンディーズになります。
ランは、1歳年上というのがみそで、一応自分も「年下の男の子」に含まれます。

さらに、中3トリオに、強力なライバルが出てきます。
岩崎宏美、石川さゆりなどなど。
女性アイドルの市場が大きいとみて、スター誕生などの発掘番組や、
さまざまなイベントが行われて、魅力ある女性たちを探しまくる時代が来ました。

今振り返ってみると、本当に恵まれた時代に生まれたという気がします。
実際に恋愛相手がいなくても、かわいらしい女の子たちが、続々と登場して、
毎日テレビで見られました。
次の世代は、女性アイドル黄金時代で、目移りするくらい多くの女の子が、
テレビをにぎわかせました。

その中では、松田聖子と中森明菜が、ピンクレディを別にすると、
ずば抜けていましたね。
自分は20代半ばで、仕事中心の生活になっていたので、たまたま見るくらいでした。
今、ユーチューブで、女性アイドルを繰り返し視聴しているのですが、
やっと松田聖子の魅力に気が付きました。

これについては、後で気が向いたら書こうと思います。

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