眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

ロシア軍侵攻に疑念:アメリカの誘導かも?

2022-03-08 | Weblog
ウクライナ情勢は、一国やヨーロッパの辺縁での出来事でなく、
日本を含めた日本中に影響を及ぼしています。

石油だけでなく、穀物価格の著しい暴騰が起こっているのです。

この事態に、ある疑念が浮かびます。

石油や穀物の価格が上がって、一番漁夫の利を得る国はどこか?


アメリカです。


アメリカと言えば、GAFAで世界から、莫大な利益を得ていますが、
実は、産油国であり、広大な国土は穀物産地となっています。

アメリカの政権のバックには、こうした産業がついています。

バイデンは、ロシアの動きを、的確に広報しながら、何の手も打ちませんでした。

アメリカは、ロシアの軍事行動に対し、軍を動かすことはないと、再三広言しました。

つまり、ロシアのウクライナ侵略に、暗黙の了解を与え続けていたのです。

アメリカにとって、戦争は大きな経済的利益をもたらします。

巨大な軍事産業も、かかえていますから。

しかし、イラクから撤退し、自国で戦争を起こすことは、当分できそうにありません。

うまい具合に、ロシアが戦争を仕掛けようとしている。

これを、各産業利権を受けているアメリカ政権にとって、渡りに船の出来事です。

ロシアにとって、侵略に手間取っているのは誤算ですが、もっと誤ったのは、アメリカの経済制裁でしょう。

アメリカは、自由と民主の国ではなく、資本が支配する国です。

世界経済の混乱は、さまざまな分野の利益を、アメリカにもたらします。

プーチンは、バイデンの誘導にはめられたのかもしれません。

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