眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

古い古い脚本!!どうする家康

2023-11-18 | Weblog
全く興味がなく、見ていなかったのですが、北川景子がイメージを脱ぎ捨て、
怪演しているというので、再放送を見てみました。

うわさにたがわぬ演技で、いいものを見られました。

今までのイメージを捨てていますね。

中年になり、役どころが増えていくと思います。

意思を持った強い女性と言うのは、今の時代にあっているのでしょうが、
毛利を動かそうとして、びんたをするとは喜劇でしかありません。

そうしてみると、本当に安普請の脚本です。

歴史学は進んでいて、定説はくつがえされています。

そもそも小早川は山の上に陣取っていたので、山を下っていくことになります。

裏切りは自明だったので、大谷吉継は小早川に敵対して陣を張ったことがわかっています。

信長、秀吉、三成と、いい役者をそろえているのに、安っぽい芝居にしています。

ただ、関ヶ原の奥の玉城に、秀頼を迎えようとしたと言うのは、最近の説ですが、NHKの番組で何度も繰り返しています。

手前味噌の新説を、さし込んだだけですね。

松潤も悪い演技ではないと思いますよ。

ただ、井伊直政はいただけませんね。

若すぎるし、あのひげはなんですか?

役者と言うより、配役に無理がある。

大河ドラマで、視聴率が2番目に悪いと言うことですが、松潤に責めを負わせるのはかわいそうです。

原因は、脚本家ですね。

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