見かけ上は、鳩山さんが迷走した挙句に、元の県内移転に戻った形になりました。
しかし、この結末は連合政権樹立からの民主党の筋書き通りだったと思います。
政権設立当時には、参議院で議決を押し通すためには、社民党との連立が必要だった。
連立を組むための障害が、基地移転問題だった。
そのために、問題を先送りにする必要があった。
計画外だったのは、鳩山政権と民主党支持率の急激な低下です。
当初の予定では、今回の参院選も勝利して民主党だけで過半数を押さえられる、
そうなれば連立を組む必要はなくなります。
6月になれば選挙態勢に入るので、そのタイムリミットが5月中だったわけです。
もともと外交での合意は、国体が変わらない限り、政権が違っても有効です。
アメリカとの合意がある限り、県外移転はできない話だったのです。
民主党は、それを承知の上で、計画通りに結論を引き延ばしただけです。
鳩山さんが理系だと思うのは、連合を解消する条件が、参院選での勝利だったのに、
その前提が崩れても、計画通りに動いていることです。
まさに、事前にプログラムされた通りです。
社民党も、当然そうした事態に気づいていますが、一人取り残されたなのが、
福島さんのようです。
県内移転の合意が確認されれば、連合を解消するしかないのですが、
ぐずぐすしていると、社民党が消滅することになるでしょう。
しかし、この結末は連合政権樹立からの民主党の筋書き通りだったと思います。
政権設立当時には、参議院で議決を押し通すためには、社民党との連立が必要だった。
連立を組むための障害が、基地移転問題だった。
そのために、問題を先送りにする必要があった。
計画外だったのは、鳩山政権と民主党支持率の急激な低下です。
当初の予定では、今回の参院選も勝利して民主党だけで過半数を押さえられる、
そうなれば連立を組む必要はなくなります。
6月になれば選挙態勢に入るので、そのタイムリミットが5月中だったわけです。
もともと外交での合意は、国体が変わらない限り、政権が違っても有効です。
アメリカとの合意がある限り、県外移転はできない話だったのです。
民主党は、それを承知の上で、計画通りに結論を引き延ばしただけです。
鳩山さんが理系だと思うのは、連合を解消する条件が、参院選での勝利だったのに、
その前提が崩れても、計画通りに動いていることです。
まさに、事前にプログラムされた通りです。
社民党も、当然そうした事態に気づいていますが、一人取り残されたなのが、
福島さんのようです。
県内移転の合意が確認されれば、連合を解消するしかないのですが、
ぐずぐすしていると、社民党が消滅することになるでしょう。