眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

逃走したことが逆に最悪の結果に

2009-08-21 | Weblog
どう見ても、酒井法子の逃走をコントロールした裏の世界に通じた人間がいたようです。
有罪の立証が難しく、一部には不起訴になるとの見方も出ています。
隠れていた場所や、証拠隠滅の方法など非常に巧みですね。

ただし、この連日の逃走報道により、芸能界復帰の道は逆に絶たれたのではないでしょうか。
仮に不起訴となり謹慎期間を経ても、芸能界に復帰を認めることは許されなくなったように思います。
覚醒剤の罪だけでなく、家族のことまで取り上げられ、逃走のしたたかさから裏社会へのつながりまで疑われてしまいました。

逃走しないで、その場で任意同行に応じていたらどうだったでしょうか?

おそらく、尿検査で使用が立証され、その場で逮捕されていたでしょう。
やはり、1週間ぐらいは、マスコミは喜んで報道したはずです。
ただ、2週間以上たった今ぐらいには、まったく過去の事件となっていたでしょう。
逃げたことで、マスコミに絶好の機会を与えたことになりました。

その場で逮捕され有罪になったとしても、初犯なので執行猶予となるのは確実で、取調べが終れる今月末には釈放されたでしょう。
夫に勧められたという事情もあるので、本当に反省した姿勢を見せれば、芸能界復帰の道も全くないわけではなかったはずです。

逃走によって、法律の手を逃れようとすることにはある程度効果はありましたが、社会的な印象からは決定的なダメージを受けてしまいました。
彼女をコントロールした人物は、著名な芸能人の立場はわからなかったのでしょう。

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