眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

行政司法の崩壊

2010-10-10 | Weblog
前に書き込みましたが、特捜検察大変なことになっていますね。
どう見ても、ど素人が功をあせったとしか思えない事件なのに、その当事者がエースと呼ばれていたのにはびっくりしましたが、特捜部長、副部長まで関与して逮捕される事態にまで至りました。

これまでマスコミに持ち上げられてきた特捜検察ですが、実態は本当にお粗末で、この国はいったいどこまで堕ちるのでしょう。
かつての特捜検察あがりの弁護士が、マスコミに喜んで顔を出しているのは、もはやブラックジョークとしか思えません。
自分たちがどう写っているかもわからないのでしょう。

FDの書き換えも、IT関連としてお粗末過ぎてあきれます。
事件当時でも、中央官庁でFDが使われていたのは驚きですし、検察で私用のPCを使って書き換えたなど、もう何も言いたくなくなります。

簡単な操作で書き換えと日付変更もできますから、元に戻しておけば何ともなかったことです。
ちょっとした遊び心で書き換えて、それを戻す方法がわからなくなって、周囲に話してしまったのでしょう。
そうとしか考えられません。

話した相手が、正義感のある女性検察官だったのがまずかった。
それ以前に、女性官僚に玉を絞った時点で失敗だったのですけどね。
この男が、特捜検察のエースと呼ばれていたんですから、組織は脳死状態になっているのでしょう。

崩壊を印象付けているのが、部長と副部長の徹底抗戦です。
彼らががんばればがんばるほど、特捜への対策を政治家等に教えることになります。
すでに自筆のメモ証拠はあがっているのですから、往生際が悪すぎます。
これほどの証拠がなくても、多くの人を起訴してきたのですから、さっさとあきらめましょう。

それから、検察官をやめても弁護士として生きられる道が残ります。
これを、きちんと遮断するかどうかを見極める必要があります。

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