ここ10年ぐらい、紅白は録画で、早めに寝ています。
今年はさらに、録画時間を短縮しました。
ほとんど視るところがないので、部分消去するのがたいへんですからね。
どの世代でも、通してリアルタイムで視る人は、少ないでしょう。
視たい歌手が出るところだけ、視ればいいと言う番組ですね。
それでも、視聴率は40%前後あるでしょう。
裏番組は、テレビ東京の還暦対象の歌番組と、お笑い芸人、バラエティでした。
意外だったのが、始めの時間帯に、芸人が数多く駆り出されていたことです。
ちらっとしか出ませんが、番組がにぎやかになるし、芸人も紅白に出たと言うので、来年につながるのでしょう。
たぶん、ギャラは雀の涙で済ませているはずです。
今、旬の芸人たちは、裏番組に集められていました。
数年前から変わりばえしなかったのですが、ジャニーズについて興味深いものがありました。
ジャニーズなくして、紅白は成り立ちませんが、どのグループが出るかは、NHKではなく、会社が決めているのは周知のことです。
キンキキッズが、初めて紅白に出たと言うのは、今年何かあるのかと勘ぐってしまいます。
裏番組では、田原、近藤、シブがき隊、少年隊と、ジャニーズ退所者のビデオが流されました。
司会が桜井で、大河の主役が松潤ですから、当然と言えば当然ですが、
面白かったのが、桜井、松潤の画面に、郷ひろみが入っていたことです。
もし意図的に、そのアングルにしたのだとしたら、NHKもなかなかやるなと思いました。
近年、ちょっと変化を感じるのは、終盤が、自分の世代向けになったということです。
トリの福山雅治は、10歳くらい下の世代ですが、70歳から50代向けの構成になっていました。
同級生バンドは、まさに同級生なのですが、実は郷ひろみもそうなのに、ここではなく、
松任谷由美のコーナーに顔を出したのは、本人の意向ではないかな?
これより上の世代は、演歌か、フォークですが、紅白には出なくなってます。
自分の世代もいつまでかな?
工藤静香はきむたく枠なのは明白ですが、篠原涼子がなぜ出たのか、本人もいぶかっていましたが、小室哲哉のバーターでしたね。
裏の番組で、麻丘めぐみ、伊藤咲子、早見優などが、録画でない今の姿と見せていました。
女性アイドルも60近くなると、さすがに年を隠せなくなりますが、テレビに出ることで、容姿を維持していますね。
年が明けてから、録画で見た感想ですが、毎年ごちゃまぜがやめられなくなりそうです。