眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

三平にはなくて、宮治、一之輔にあったのは?

2023-03-19 | Weblog
落語の世界は疎いのですが、三平、円楽に代わって、
宮治、一之輔が出演するようになって、笑点が落ち着いてきました。

三平のいたときを思うと、彼がなぜ去ったのかがわかってきました。

笑点は、落語家が集まっていますが、テレビ番組です。

よく、さんまがテレビショーといっていますが、落語とは全くジャンルが違っています。

バラエティ番組は、出演者の役割が決まっています。

と言うか、自分の役割を見つけた人だけが、ずっとテレビに出続けることができるのです。

僕が常々思うのは、テレビはお化け屋敷だと言うことです。

普通の人間を見ていても面白くない。

日常にはいない、おかしな、異常な人たちの言動を視るのです。

手っ取り早いのは、お化け屋敷らしく、変わった風采の人です。

風采はまともだが、言うことが常識からかけ離れているのも、需要があります。

コメンテーターとか、ざわつく金曜日の3人組が典型ですね。

つまり、三平はまともな人間過ぎた。

笑点の先輩たちは、ともかく異常な人間の言動を繰り返しています。

宮治、一之輔は、早くも、それになじんでいますが、落語家としての評価は、
落ちていくかもしれませんね。



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