安倍殺害から因果が回り、岸田内閣の支持率が急落しています。
安倍が、自民党と統一教会との仲立ちをしていたことが、明るみに出てしまいまいた。
しかし、統一教会との関係を、完全に断ち切るとした岸田の姿勢表明で、
一件落着、支持率には何ら影響がないはずでした。
ところが、安倍の国葬を焦って決めていたことが、反対意見を呼び起こしてしまいました。
保守派や投資で財を成した人から、安倍の功績は、大きく評価されます。
しかし、それ以外の人からは、収賄と思える事件を複数起こし、強引にうやむやにした政治家との、悪い評価しかありません。
暗殺されたのも、犯人の事情とその実態がはっきりしてくると、ある程度やむを得なかった気もしてきます。
冷静に考えれば、後援者のための利益を図ってきたというのは、かけもり事件と同じ構図だからです。
二の足を踏んだ司法の代わりに、私怨の鉄拳をふるったようにも思えてしまいます。
安倍政権の末期には、最低の政治家と思っていた人もけっこういたはずです。
ただ、亡くなった人を悪く言わないのが、日本人の気質です。
岸田が、国葬を強引に推し進めなければ、安倍氏を追悼して、静かに見送ったことでしょう。
夫人も、森友事件に関与していますから、国葬などでマスコミに再び取り上げられるので、賛成できないのは当然です。
本当に、岸田は罪作りなことをしたものです。
結局、自分に返ってきてしまいましたけどね。
さすが、バカボンというしかありません。