今、60歳を過ぎても働かなくてはと、多くの人が思っていることです。
65歳にならないと、年金は出ませんから、定年の60歳から5年間を、食い継がなくてはいけません。
しかも、年金も多い人で、夫婦二人で月25万円、年間300万円にすぎないので、おそらく誰でも100万円は不足する計算になります。
60歳で無収入となれば、65歳まで、400万×5で2000万円、65歳から毎年100万円は用意しなければならない計算になります。
何歳まで生きるとして計算すればよいのでしょうか?
老後破綻をとはやし立てて、本やWEBで、同じような記事が出ています。
さらに、人生100年時代と脅しをかけています。
退職後に、金融や不動産投資に誘い込むのが目的です。
人生100年と言っても、100歳まで生きられる人は、ほとんどいません。
TVで見かけるだけでなく、身近にも100歳を超える人はいます。
しかし、統計的には、どうでしょう。
90歳の平均余命でも、女性で6年ありません。
100歳まで生きることは想定外なのに、煽りたてているのです。
記事の内容は似たり寄ったりですが、必要資金の計算は、極めて簡単です。
平均寿命は、男性が約81歳、女性が約87歳になります。
平均寿命だと、生後から乳幼児の死亡率も入ってきますから、
生き延びた年齢で、あと何年平均で生きられるかという平均余命を確認したほうがいいです。
男では、60歳で23年ちょっと、83歳くらいにまで延びますし、
65歳だと19年ちょっと、84歳まで延びることになります。
なんとなく、これくらいは生きられる気になってきますが、簡単に考えれば、この年齢まで生きられるのは、半数しかいないことになります。
半数に入るのは、運がいい人と言えると言えますが、あなたは運がいいほうですか?
85歳まで生き残っているのは、40%しかいません。
さらに、85歳から90歳まで生存するのは、その半数となります。
90歳を過ぎれば、つるべ落としに死んでいきます。
まあ、ひとまず85歳で計算するのが妥当でしょう。
65歳から20年で、毎年100万として2000万円、介護費用や長生きする妻の分として、さらに1000万円を用意することになります。
つまり、65歳時に3000万円があれば、どうにかなるのではないかということです。
確かに大金ですが、用意できる人も少なくないはずです。
これを、6000万円必要などと脅かす記事が多いですが、どれだけの人がこの金額を用意できるのでしょうか?
ただ、60歳から65歳までの生活費が年400万円として、2000万円かかります。
これを加えると、60歳で5000万円が必要になってきます。
このために、結局働かざるを得ないという状況になるのですね。
一方で、ブログ村で、定年後や60歳以上、あるいはセミリタイヤのブログを読んでみれば、好きなことをやって暮らしている人たちも多くいるよです。
親の世代を見れば、55歳定年で、ぜいたくはしませんが、のんびりと暮していました。
人それぞれ、いろいろな事情がありますが、ケセラセラで生きられるのが一番幸せです。
それには、定年になってあわてるのではなく、その前から何らかの対策をしておく必要があります。
貯蓄だけで貯めるとなると、かなりの高給が必要となります。
何らかの投資をするしかありません。
定年過ぎて、退職金で投資をするのが一番おろかな行為です。
若いころから投資に励むのが、正しい道でしょうね。
65歳にならないと、年金は出ませんから、定年の60歳から5年間を、食い継がなくてはいけません。
しかも、年金も多い人で、夫婦二人で月25万円、年間300万円にすぎないので、おそらく誰でも100万円は不足する計算になります。
60歳で無収入となれば、65歳まで、400万×5で2000万円、65歳から毎年100万円は用意しなければならない計算になります。
何歳まで生きるとして計算すればよいのでしょうか?
老後破綻をとはやし立てて、本やWEBで、同じような記事が出ています。
さらに、人生100年時代と脅しをかけています。
退職後に、金融や不動産投資に誘い込むのが目的です。
人生100年と言っても、100歳まで生きられる人は、ほとんどいません。
TVで見かけるだけでなく、身近にも100歳を超える人はいます。
しかし、統計的には、どうでしょう。
90歳の平均余命でも、女性で6年ありません。
100歳まで生きることは想定外なのに、煽りたてているのです。
記事の内容は似たり寄ったりですが、必要資金の計算は、極めて簡単です。
平均寿命は、男性が約81歳、女性が約87歳になります。
平均寿命だと、生後から乳幼児の死亡率も入ってきますから、
生き延びた年齢で、あと何年平均で生きられるかという平均余命を確認したほうがいいです。
男では、60歳で23年ちょっと、83歳くらいにまで延びますし、
65歳だと19年ちょっと、84歳まで延びることになります。
なんとなく、これくらいは生きられる気になってきますが、簡単に考えれば、この年齢まで生きられるのは、半数しかいないことになります。
半数に入るのは、運がいい人と言えると言えますが、あなたは運がいいほうですか?
85歳まで生き残っているのは、40%しかいません。
さらに、85歳から90歳まで生存するのは、その半数となります。
90歳を過ぎれば、つるべ落としに死んでいきます。
まあ、ひとまず85歳で計算するのが妥当でしょう。
65歳から20年で、毎年100万として2000万円、介護費用や長生きする妻の分として、さらに1000万円を用意することになります。
つまり、65歳時に3000万円があれば、どうにかなるのではないかということです。
確かに大金ですが、用意できる人も少なくないはずです。
これを、6000万円必要などと脅かす記事が多いですが、どれだけの人がこの金額を用意できるのでしょうか?
ただ、60歳から65歳までの生活費が年400万円として、2000万円かかります。
これを加えると、60歳で5000万円が必要になってきます。
このために、結局働かざるを得ないという状況になるのですね。
一方で、ブログ村で、定年後や60歳以上、あるいはセミリタイヤのブログを読んでみれば、好きなことをやって暮らしている人たちも多くいるよです。
親の世代を見れば、55歳定年で、ぜいたくはしませんが、のんびりと暮していました。
人それぞれ、いろいろな事情がありますが、ケセラセラで生きられるのが一番幸せです。
それには、定年になってあわてるのではなく、その前から何らかの対策をしておく必要があります。
貯蓄だけで貯めるとなると、かなりの高給が必要となります。
何らかの投資をするしかありません。
定年過ぎて、退職金で投資をするのが一番おろかな行為です。
若いころから投資に励むのが、正しい道でしょうね。