投資のリスクばかり言いましたが、投資をしないリスクがあるとも言われます。
意外と思われるかもしれませんが、ここ数年はそのリスクもあるかと思い始めています。
保有する資産が1億を超える「富裕層」が、ここにきて増えているとのデータを目にします。
1億はおろか数億、投資で稼いだと書いているブログも、目につきます。
10年は書いているので、投資手法もわかり、嘘でないことがわかります。
ここ10年、日本ならずアメリカの株価は、著しく上昇しており、
よほどおかしな会社や信託を買わなければ、財産は飛躍的に増えたでしょう。
奇しくも、安部氏が2度目の総理になったタイミングでした。
日本株で資産を増やした人たちは、当然安部信者となっていきます。
これが、支持率の高かった要因になっていました。
実は、安部氏登場の時期は、ほっといても株価が上昇するタイミングでした。
アベノミクスを全く信じない私は、その上がったタイミングで持ち株を、
徐々に売っていきました。
目標の日経2万円をつけたので、天井と判断したのです。
ところが、アメリカ株は、勢いを増して上昇していきました。
2016年ころから株を買っても、相当の利益をとれたのです。
そして、コロナショック、ここで勇気を出して買い向かった人も、
短期で相当の利益を得ています。
そう、投資をしないリスクというものを、実際に味わってしまいました。
でも、後悔はしていません。
損をするどころか、自分としては十分な利益は得ています。
ただ、株を売らずに、逆に買い増ししていれば、億り人の仲間に、
おそらくなれたことでしょう。