眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

検察No.2は、ギャンブル依存症だった。

2020-05-21 | 政治
とんでもない文春砲が、炸裂しました。
渦中の東京検察長、黒川氏の麻雀賭博疑惑です。
しかも、お仲間は産経、朝日の記者で、帰りに産経のハイヤーを使っているので、
接待として行われたと見ることができます。

黒川氏については、海外のギャンブル場をよく訪れて、
若いころからよく麻雀もしていたようです。
たかが賭け麻雀といいますが、立派な犯罪で、現行犯であれば即逮捕となります。
路線バスの旅で人気者になった蛭子さんも、一度捕まっています。

蛭子さんは、麻雀には懲りたようですが、公営ギャンブルには相変わらず
のめり込んでいるようです。
営業自粛でパチンコ店がやり玉になりましたが、これも博打の一種で、
いわゆるギャンブル依存症になります。
コロナで、密を避けろ、家に居ろと言われても、依存症だとやめられません。

これだけ、自分が渦中の人となって、外出自粛を政府が訴えているのもかかわらず、
賭け麻雀をやめられない。
これこそ、依存症のなせることです。
アルコール中毒の人が、医者に死ぬと忠告されても、酒を飲んでしまう。
大麻や覚醒剤で、何度も逮捕される芸能人が後を絶たないのも、
依存症のなせることです。

今回のスクープは、たまたま文春が黒川氏を張っていた時に出くわしたのか、
それとも検察内部の人間のリークかはわかりません。
しかし、依存症があって、賭博接待という犯罪行為を止めることができない人が、
検事のトップ検事総長を争う前に、ナンバー2の東京検察長になっていた。
この時点で、検察の信用は、完全に失墜しました。

取り返すには、元法務大臣の逮捕だけでなく、ラスボスの牙城まで迫らなければいけません。


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