健康のために、笑うことは大事である。

還暦近くから、テレビ番組を見ることが少なくなりました。
番組を制作する人たちとの世代の差が大きいのでしょう。
いわゆるバラエティやドラマには、全く関心がなく、ＢＳの教養番組を録画するくらいです。

特に、お笑い番組が少なくなりました。
若手芸人の漫才やコントを見せる番組はなくなり、番組の進行やひな壇に居ることばかりです。
もっとも、若手で笑いのつぼにくることは限られますので、どうでもいいのですが、
いち日のうちで、笑うことがほとんどなくなりました。

子供から成人になるころは、ドリフや萩原欽一などでけっこう笑っていました。
さすがに、中年以降はあまりお笑い番組を見ることはなかったのですが、
同世代のさんまや伸介の特定の番組で笑うことができました。
さんまよりも伸介のほうが笑えるのですが、伸介が引退後はさんましかありません。
しかし、当たり外れが非常に大きく、番組の途中で消すことが多いです。

フジテレビの27時間テレビは、もともと24時間テレビのパロディなので笑いを中心にしていますが、
社長が高齢化したためか、たけしやさんまに頼って視聴率が爆死しています。
たけしで笑える人は、どのくらいいるのでしょう？
さんまも、企画力が弱ければ、個人に頼ることになり、何時間も見ているとただうるさいだけでうんざりしてきます。
視聴率を取るためには、若手の芸人を中心にするべきですが、どっちにしろ自分には関心がないですね。

ただ、睡眠障害から気づいたことは、寝る前に笑うと睡眠が良くなるということです。
昔から、笑うことは健康にいいと言われていますが、本当だと思います。
笑点は、50歳を過ぎるまで、ほとんど見ることがなかったのですが、
日曜日に家に居る時はみるようになりました。
むりやりでも笑おうとしているので、ＢＳで放送している平日の時間帯がちょうどいいですね。
あまりに笑いに飢えている時には、ネット動画を探すようにもなりました。