なんと、家人が所有車を売る契約を、ビッグモーターとしていました。
車の引き渡し予定日は、昨日でした。
7月下旬に不正が明るみに出たわけですが、その直後に変更の申し出がありました。
当日、車を自宅まで取りに来る約束だったのですが、いつの間にか営業所まで持ってきてくれと言うのです。
しかも、その営業所は契約した店舗でなく、車で1時間は離れた場所で、いままで行ったこともない場所でした。
当然受け入れられませんが、家人の応対(何とメールだけでしたが)ではらちが明かないので、自分が乗り込むことにしました。
担当者と話しましたが、のらりくらりです。
なにしろ、自宅まで取りに行く約束などしたことはないと言いだすのですからね。
契約解除まで言いましたが、私に相談することもなく、家人は契約書を書いてすでに郵送していました。
契約した店舗まで持っていけば、駅まで送ると言ってきたので、検討することにしました。
期日も迫っていたので、それを受け入れることにして、翌日電話をしました。
ところが、駅まで送る約束をしたことはない、駅まで送るのは、遠い営業所にもってきた場合だと言いだしたのです。
電話では、そういったはずだと言い張るのでどうしようもありません。
契約解除して、契約書を返してもらうことにしました。
その後、新聞を見て、事情が分かりました。
契約した店舗に、ちょうど国交省の立ち入り調査が入っていたのです。
それで、まったく身動き取れなくなり、他の営業所に契約を回そうとしたのでしょう。
私に相談していれば、始めからこんな怪しげな会社との契約は辞めさせたのですけどね。