TV業界人のあさましさを証明したアイヌ、五輪演出騒動

アイヌへの差別的表現で、テレビ番組への批判が高まる中、
五輪での女性差別的演出が、またあらわになりました。

本当に感じるのは、テレビ業界に居る人たちのあさましさです。

高学歴で高収入の人々が、これほど愚劣な表現を平気で考案する。

しかも、あまりにも子供じみている、低レベルなダジャレでしかない。

五輪の統括役だった佐々木氏は、日本のCM界を代表する人だったようです。
手掛けたCMは、

「犬のお父さん」のソフトバンク、
ジャン・レノさんがドラえもんに扮するトヨタ、
トミー・リー・ジョーンズさんが宇宙人役のサントリー缶コーヒー「ボス」

素晴らしいと絶賛されていたそうです、、、

どこかがですか?！

国際的なスターは、自国でのCMには出ません。
自身の価値が下がります。
遠く離れた日本ならば、事項に知られることはない。

こうして、国際的スターが、日本のCMに出演するのです。
それだけに頼ったCMに過ぎません。

ソフトバンクの宣伝も、日本人とはいえ出演者が豪華です。

ただ金に糸目をつけない演出なら、誰でもできることでしょう。

リオデジャネイロ五輪のマリオの姿で安倍が出た演出も、
単に世界的なキャラクターであるマリオに便乗しただけです。
当然、任天堂には莫大な税金が、著作権料として支払わたことでしょう。

こうしてみると、日本のテレビ、CM界の貧弱さが浮かび出てきます。

TV業界は、コロナ禍で企業からのCM資金が集まらず、
リストラに迫られているようです。
このまま、どんどん縮小するのが、日本にとって非常に良いことです。