今年のＪ１残留争いはわからない

Ｊ１も、残す試合が8試合ほどになってきました。
優勝争いは、森保監督以降、常に優勝候補になっている広島とようやく昨年優勝を果たした川崎の争いになっています。
勝ち点からは、7位の鹿島までチャンスがありそうですが、これまでの実績から、最終的には、この2チームの争いとなるでしょう。

今年は、8位以下のチームがドングリの背比べになっています。
最下位の長崎から、8位の神戸まで、勝ち点差は12しかありません。
残る試合数からすると、この間の11チームに転落の可能性は残っています。

例年ボーダーラインは、勝ち点で30ちょっと、31，32，33ぐらいなのですが、
今年は35以上まで上がりそうです。
神戸は36とラインを超えていますが、安心できるわけではありません。

降格ラインの16位は柏ですが、勝ち点29で鳥栖、マリノスが並んでいます。
最下位の長崎が24、まだまだ残留の可能性は十分残っています。
降格ラインより上のチームでも、負け続けて勝ち点を上乗せできないと、あっという間に降格圏内に入ることでしょう。

下位チームのサポーターは、気が気ではないでしょうね。