眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

所詮、M-1はテレビショーでしかない、、

2018-12-06 | Weblog
M-1について、いろいろ書きましたが、まあ所詮はテレビショーですからね。
面白ければいい。
そして、普段見れない芸人を見られれば、良いことです。

芸人が必死になるのは、この番組でテレビ出演が増えることを期待しているからにすぎません。
ともかく、テレビのギャラはスバ抜けていて、一発屋であっても、一般サラリーマンの年収分を1年で稼ぐことができました。
冠番組を複数持てば、長者番付にものる稼ぎになります。

出場する芸人は、この番組にふさわしい演題を求められます。
まさに、芸人にとってハレ舞台、高いテンションで4分を演じなければ、高得点は望めません。
それが、本当に面白くて、笑えるかとは、全く別の基準になってしまっています。

この番組の仕組みがわかる若手などは、やたら大きな声を出して、舞台狭しと暴れまくる。
一方、昔ながらのしゃべくり漫才コンビは、いつもの落ち着いた雰囲気から、観客を沸かそうとします。
どうしても、若手が有利になるのですね。

昔やっていた、料理の鉄人を思い出します。
あれは、まったくのテレビショーで、その場で考えた料理は、全く食べられたものではなかったといううわさもあります。
M-1で優勝した漫才でも、見るに堪えないものがいくつかあります。

ただ、あまり批判すべきではないことですね。
所詮はテレビショー、なんとなく楽しければいいし、新しい芸人を見られるんだから、それだけで十分です。

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