眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

藪医者は、患者を見ずに画像だけでしか診断できない。

2019-07-19 | Weblog
昨夜(7月16日)、珍しくテレビ番組をリアルタイムで視ていました。
ちょっと引きつけられたのが、「家庭の医学」でした。
セカンドオピニオンを特集していて、最後に認知症を疑われた還暦女性の経験が語られました。

症状は、ボーとすることがあり、手足のしびれが出て、足がふらつくなどでした。
近くの病院2か所で診断してもらい、2度も脳の画像検査をしましたが異常が見つかりません。
認知症検査でも、特に異常がありませんでした。

そのうちに症状が進んで、仕事もできなくなり、車の運転で事故を起こすようになりました。
姉が、熱心に医者を探して、最後に名医に出会えたというお話でした。

原因は、ビタミンB欠乏による亜急性脊髄変性症でした。
確かに、最後の医師は名医でした。
しかし、この患者は、おそらくきちんとした医学教育を受けているならば、研修医でも診断できなくてはいけないでしょう。

かつて、NHKで総合診断医ドクターGとかの番番組で、研修医を集めて
難しすぎる病気を判断させていました。
番組の中の庄令であったなら、完全に診断を的中していなくても、ほぼ正解を導いていたはずです。

脳画像に問題がなく、神経症状が出ていれば、疑うべきは脊髄です。
いわゆる脊髄小脳変性症の症状は出ていましたし、何らかの栄養素の不足が疑われます。
高齢女性では、免疫疾患も考慮しなければいけません。

女性を診断して、これらも判断できなかった前医は、あまりにも能力がないというしかありません。
要は、画像だけでしか判断できないわけです。
このような医師ばかりとは思いませんが、日本の医療も危ういですね。

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1 コメント

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Unknown (匿名)
2019-07-18 08:33:35
例えば、A医院で見つけられなかった癌細胞がB医院では見つかったとか、その反対も私の身近でも聞く事はあります。
人は誰一人完璧ではないので、医師もこれは話にならないという藪医者かどうかの判断は暫く診察を受けてみない事には判断つかないだろうし。
患者の方もどこか悪ければすぐに病院に行き、先生薬はこれだけですかと言ったり、反対に出された薬は殆ど飲まなかったり色々な人がいると思います。
私は病院には行かないし、幸いにこれと言った治療暦もなく、70過ぎても医者要らずでいれたら幸いだと思います。


以前の記事にあります、ジャニーズ事務所はスマップの元メンバー3人に民法テレビ局に出演させないように圧力をかけていたというニュースを昨日NHKラジオニュースで聞きました。(ちなみに簡保にまつわる話も聞きました)
3人は以前からテレビ番組には出演できてなかったようです。
ジャニー喜多川さんの生前の醜い噂もかなりありますが・・・・・
話しは違うけど、圧力をかけてさえぎる裏社会の悪を暴こうと大城勝(58才)さんは動いている人だけど、いつまで正義をまっとうできるのか、これも原罪のある人間は誰しもなのでいつ罠にはまってミイラ取りがミイラにならないとは限りませんが。
正義感は好きです。
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