クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

人間技とは思えない指の正確な動きに魅了され

2015年10月28日 21時14分22秒 | 日記
今日の市民大学公開講座は『意外と知らないピアノの世界』。
修文大学短期大学部幼児教育学科の岡田暁子准教授のお話です。

“意外と”というよりも、“全く”知らないピアノの世界、聞く話が全て新鮮です。
ピアノという名前が誕生時の名前の「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ(弱音も強音も出せるチェンバロ)」に由来しているなんて面白いですね。
強さよりも弱さの表現により特色がある楽器ということなんでしょうかね。

途中からはピアノの内部を斜め上から覗くカメラで撮影した映像をスクリーンに映し出してピアノの構造について説明がされます。
鍵盤、弦、ハンマー、ダンパー、ペダルを動かしながら、音の強さや音色や音高にどういう効果が出るか、楽しく聴くことができました。
岡田さんが弾く10本の指の動きも克明にスクリーンに映し出され、人間技とは思えない指の正確な動きには魅了されます。

講演が終わった後には閉校式が行われ市の教育長中野和雄さんと修文大学・修文大学短期大学部学長の佐々木直さんがご挨拶。
公開講座2015前期の4回の講座に出席した108名に、修了証書が授与されました。
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写真家加藤敏明さんの息遣いが込められる建築物の写真

2015年10月28日 18時42分39秒 | 写真展
いつもは長野県最南部の遠山郷の霜月祭りの人々の活き活きとした動きを届けてくれる加藤敏明さんが、今回は本職の建築写真を展示されています。

加藤さんの性格を表しているのでしょうね、端正な構成と、色の配分。
そして写真家加藤さんの息遣いを全ての建築物の写真に込められています。

ご本人も言われているように『大好きな建築』の中に漂う空気を写真という無機的な道具で引き出す様は、見る者に建築物の美しさを届けてくれます。

「加藤敏明建築写真展 27年の軌跡」は、名古屋市東区大幸南一丁目の名古屋市民ギャラリー矢田で11月1日(日)まで開催中です。
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