クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

澤村光李さんのセラミック作品はパワーが溢れている

2020年02月22日 19時08分45秒 | 美術展
ぅぉ~~、これはなんだぁ。
こんに気持ちが悪いもの(失礼!)を、思いっきりのパワーを注いで造ったのは誰だぁ! と思わず叫びたくなる、快心の作です。
添えられている作品札の漢字で書かれた名を見ると、男性かと思ったのですが、ローマ字表記もあり「Hikari」。
うん、女の子じゃん。

撮影OKとの案内が会場入り口にあり、作品に近づいてパチパチしている私に作家のHikariさんが話しかけてくれます。
彼女は窯業高校を出て、その後すぐに専攻科に。
卒業した後は、創作活動ができる窯も決まっていて本格的に作家活動に入るとのこと。

自分の心の内の慟哭(?)を素直に表現できる人なんでしょうね、力いっぱいの作品が今後もこの世に出てくるかと思うと、愉快です、楽しみです。

澤村光李(Hikari Sawamura)さんを含め総勢10名の「令和元年度 愛知県立瀬戸窯業高等学校 セラミック陶芸科 専攻科修了制作展」は、24日(月・祝)まで、名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーJ室で開催中です。


横から見た作品。
正面から。

コメント
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