クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

自転車が与えてくれる徳と、外干しのごわごわ感

2015年04月16日 19時28分41秒 | 日記
時は今日の午後4時半前。
薄曇りの空は、どちらかというとちょっぴり暗くなってきています。
運転中の車が示す外気温は21℃。
もう春を通り過ぎて一気に夏に突入するかという勢いです。

今日の朝は久しぶりに青空が広がる晴れ、2週間ぶりぐらいに洗濯物を室内干しではなく、外に出せました。
起きた時には、家の北側からうぐいすの声も聞こえてきます。

午後、長い橋を自転車で渡って隣の県に向かう時、河川敷からもうぐいすの鳴き声がかすかに聞こえてきます。
叢の中に灌木が生い茂っており、そういった環境にうぐいすは営巣しようとしてるんでしょうね。
車で渡っては感じることができない季節の移り目、自転車が与えてくれる徳ですね。

散歩では、大きなピンクの花が咲いてます。
芍薬のようです。
我が家のはまだ蕾、それもちぃちゃな蕾ですが。

洗濯物を取り込む時、外干しならではの布地のごわごわ感が気持ちよかったな。
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ハナミズキが咲き、春満開

2015年04月12日 17時50分58秒 | ○○○の花が咲きました
3日連続でウグイスが私の目を覚ましてくれます。
ほぉ~ほけきょぉぉ、けきょぉけきょぉけきょぉ と澄んだ甘い声。
芯の声を包み込む深とした声の拡がり。

心地よい目覚めです。
でも3日続けて求愛しているウグイス君には、まだお妃が見つからないってことかなぁ。
ぅぅ~~ん、窓を開けて声の主を探すのですが、見つかりません。

ハナミズキが昨日咲きました。
シャガも1週間ほど前に咲いています。
ドウダンツツジも今日咲きました。
スミレにタンポポ、ギョウリュウと春満開です。
ネギボウズも、咲くばっか。



シャガ。

ドウダンツツジ。

ツツジ。

水仙。

タンポポ。

イモカタバミ。

ギョウリュウ。

スミレ。

ネギボウズは、まだ蕾ですが......。

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手足を愉快に動かし楽しく踊る仏さま

2015年04月11日 09時49分44秒 | 美術展
インドの仏さまは、動いていますね。
じっとしていないです。
みるからに手足を愉快に動かし楽しく踊る“動”に、瞑想する奥に天界を飛び続ける“動”。
自由な心の動きが、羨ましいですね。

東京国立博物館で開催中の特別展「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」で、インドの悠久の時の流れ、空間の奥行きが感じ、心が洗われるようです。
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横野明日香さんの描く幾多の青い線が導く世界

2015年04月11日 09時39分09秒 | 美術展
特大の画面に描かれた猛烈な勢いで回り続ける幾多の青い線。
その上に乗れば、決して沈み込むことはなく、遠心力に振り回されることも無く、ただ一途に無の心で回り続ける思い。
必死さと、健気さと、そして精神の一律性を備えてじっと前を見続ける。

開催初日の8日に、横野明日香展「View Point」を観てきました。
名古屋市中区錦3丁目の中央広小路ビル3階の愛知県立芸術大学サテライトギャラリーで26日(日)まで開催中です(月曜日休館)。
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加藤貞治さんが撮るハヤブサは、シャープな哲理に裏打ちされた映像

2015年04月09日 19時22分06秒 | 写真展
第1回が「冬鷲」、第2回が「山翡翠」、そして3年目の今回第3回は「隼」。
毎年対象を替えて、熱写というか激写というか活写というか、いやいやご本人は燃える思いをしまいこんで冷静に撮ってみえるでしょうから「熟写」とでも言ったらいいのでしょうか。

「第参回写真展 ~“ハヤブサ”を追って~ «加藤貞治 個展»」は、迫力満点の大きく引き伸ばされた写真でいっぱいです。
成鳥のたくましさと幼鳥の可愛さ、更には生きるための厳しさが、シャープな哲理に裏打ちされた映像となって迫ってきます。
飛ぶ鳥、佇む鳥、周りの空気をしかと写しとめられています。

今日加藤さんから伺った興味深い話を並べると。

『雌は、雄の足の握る力を求める。』
~雌は言い寄る雄の能力を測る時、雄に自分の足を握らせ、空中でぐるぐるものすごい勢いで何回も廻るそうです。雌を決して離さない雄だけに求愛を許すとか。

『雌の方が雄より体が大きい。』
~ぁぁっ、人間と一緒???

『雄が餌を獲ってきて、雌が羽をむしって子供に与える。』
~狩りは男の仕事。母親は子供に優しく世話をやくとか。

『成鳥の雄は脚が黄色で目立つ。雌も黄色っぽい。幼鳥は体が保護色で地味な色。脚は白っぽい。』
~外敵から家族を守るため、成鳥の雄が一番目立つようにしているとか。「襲うなら俺を襲え」とは、かっこいいですね。

『幼鳥に近づく時、じっと見つめ返してくる距離は近づき過ぎ。威嚇している証で、やがて、逃げていってしまう。』
~じっと見つめ返してくる時は、後ずさりして距離を離すことがルールなんだそうです。

『親鳥は、空を旋回して巣の周りを見回っている。』
家族愛の強さには感服しますね。

毎年観るのが楽しみな加藤さんの写真展。
来年は、どんな動物(最近、蝦夷鹿の迫力に目覚められたみたい)の姿を見せてもらえるか今から楽しみです。

「第参回写真展 ~“ハヤブサ”を追って~ «加藤貞治 個展»」は、一宮市尾西歴史民俗資料館で12日(日)まで開催中です。
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