木のゲートを通り過ぎてからしばらくすると
砂浜のような深い砂地になり、
黒っぽい球状の鉄のような石や、
その石が真っ二つに割れたのが
そこら中に散らばっている場所に辿り着いた。
ロックショップかどこかで見たことはあるけど、
みんなその石の名前を思い出せない(笑)
バッキーボールだ!と主張する者あり(笑)
帰ってから調べてみると、
モキマーブルと言うもので
(モキとはネイティブアメリカンのホピ族の言葉で
「先祖の霊」や「精霊」という意味)
表面の主成分はヘマタイトで固く、
中は砂岩で、自然にできた石とされているらしい。
地下水や微生物の影響による化学反応によって
石が砂岩の中で形成され、
柔らかい砂岩の表面が風化で自然に削れることによって
石が地上に転げ出て来たと。
しかし石がどのように形成されたかは、
まだ明確に分かっていないようです。
モキマーブルが埋まっている地層自体が
二億年前の砂岩なのに、
モキマーブルは300万年前くらいのものらしいので
なんだかとても不思議。