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午前中のこと。
珍しくチャイムではなく、
ドアをノックする音がしたのでそーっと穴から覗くと
郵便屋さんが立っていたのでドアを開けたら
片手に白い箱の小包を持っていた。
ん?日本から小包?誰?と思って受け取った途端、
あれ?え?
ま、まさか!
マジ?
えーーーーーーーーーっ!!!
なんと!
わたしが鎌倉マダムにずーっと前に送って
日本に一度は着いてたのになぜかブラジルに行ったまま
行方不明になっていた千疋屋の箱じゃーーーーーーんっ。
(元はと言えば、鎌倉マダムが送ってくれた小包の箱を再利用したもの)
郵便屋さんも追跡情報の紙と消印(2021年1月19日)を見て
ものすごく驚いたと言い、
あまりにもびっくりしたわたしはしどろもどろになって
「あの、実は、これ、一度は日本に着いてたんですけど、
どういうわけかブラジルに行ってしまって、
それから行方不明になってしまって
もうずーっと前に諦めてたんです」
すると郵便屋さん「1年もかかっちゃってごめんなさいねー」
そしてわたし「いえ、なんか奇跡のようで。。。ありがとうございます」
とお礼を言ってドアを閉めてから
「いやいやいや、1年もかかって目的地に着いてないし」と
我に返ったのでした(爆笑)
ほんとうによく戻ってきたなあという驚きとともに
ブラジルって治安が悪いんだ!
きっと誰かが小包を盗んだんだ!
と思ってしまっていた自分を反省。
記録を見ると昨年の12月27日にブラジルを出て、
今年の1月7日にフロリダ州のマイアミに着いてるので
ほぼ1年間ブラジルの郵便局の倉庫?で
見つけてもらうのをじーっと待っていたに違いない。
コロナ禍で起きた奇跡のような不思議な出来事。
さて、小包は果して鎌倉マダムの元へ届くのか!?
千疋屋の箱の旅はまだ終わらない。
つづく。。。